「彼女、お借りします」の21巻感想 前編です。
前編では本ブログで毎週投稿している感想記事のリンクと1話ごとの見どころをまとめ、後編で改めて気になるポイントを考察していきます!
20巻の感想記事はこちら!
Contents
21巻 あらすじ
和也の想いは爆発寸前!! “水原への告白”が脳内を埋め尽くして止まない今日このごろ、和也は海君が主催する役者仲間の集まるパーティに招待された! 以前水原に、「和也が好きなのか?」と尋ねた海君。その和也を招いた理由とは一体!? しかしその陰で、麻美は水原の“秘密”に気づき──…!? 様々な想いが交錯するなか、和也の心に大きな決意が固まっていく!! “その時”はもう間近──!!
21巻 感想リンク集
満足度176 虎穴と彼女①
木部から麻美ちゃんと和ばあちゃんが接触したことを聞いた和也。
レンカノの事実を知っている麻美ちゃんに、間違っても水原のことを話さない様釘をさします。

懸念が一つ増えた中、和也の元を訪れた水原から告げられたのはパーティのお誘い。
しかもパーティの主催者は海くん!
あのクラファン最終日前日、果たして男女の間に何かあったのかなかったのか、果たして海くんの目的は??
美男美女を前に、和也が立ち向かいます!
満足度177 虎穴と彼女②
海くん主催のパーティー。
役者仲間が勢揃いということで、容姿のいい人がたくさん集まっている中、その中でも一際光を放つ水原と、悲しいかな凡人らしさが目立つ和也。

とりあえず雄大、お前は死刑だ。
水原に下心満載で近づいたことは絶対に許さない!!
修正点
【マガジン版】

【コミックス版】

読み仮名の訂正。確かにこれだけイケメン&美女であれば恋の1つや2つは手慣れたものなんでしょう。
満足度178 虎穴と彼女③
ついに和也と海くんが接触!
わざわざ水原を通じて和也を呼んだ海くん。
その目的は宣戦布告なのか白旗宣言なのか注目でした。

語られたのは和也を称賛する言葉。
和也には意味のわからない言葉も、神視点の読者からすると海くんの恋が叶わなかったことが淡々と語られていますね。
修正点
【マガジン版】

【コミックス版】

改行がなくなりました。大事なワードなので、変に区切られていない方が良さがでますね。
【マガジン版】

【コミックス版】

小言が一つ消えました。
【マガジン版】

【コミックス版】

セリフの区切り位置が変わったことで意味合いが変わりましたね。
結局海くんがかっこいいってことではあるんですけど。
満足度179 虎穴と彼女④
宴も酣、パーティも終わり。
和也と水原、2人だけの帰り道。
レンカノでも女優とプロデューサーでもない、普通の大学生同士の帰り道。

普通の友人として語られた恋への憧れ。
普通の女の子として、普通に恋に憧れるちづる。
作中でついに見せた水原の恋への想いは、和也の気持ちを高ぶらせ、加速させるものでした!!
修正点
【マガジン版】

【コミックス版】

「シルバーのヒール」の補足が削除。
【マガジン版】

【コミックス版】

和也の背景が黒になりました。時間帯も夜明けだし黒い方があってますね。
満足度180 決意と彼女①
水原へ告白する気持ちが最高潮に達した和也。
告白するためにやらなければいけないこと。その一つが瑠夏ちゃんとの関係を精算することでした。

とは言え、「じゃ別れましょ」なんて瑠夏ちゃんが言う訳もなく・・・
和也の提案は拒絶されましたが、今の和也はそれで止まりません!
偶然あった水原に迫真めいた表情で迫ります!!
修正点
【マガジン版】

【コミックス版】

和也が読んだ時の文字が漢字→ひらがなに変わりました。今まで気にしていなかったですけど、そういえばひらがなでしたね。
【マガジン版】

【コミックス版】

逆にこちらは瑠夏ちゃん→和也の呼び名が修正。和也の前では「和也」と読んでいますが、心の中では「和也君」と昔のまま。
瑠夏ちゃんなりに、和也との距離感を近づけて振り向いてもらおうと努力しているのがわかる修正でした。
満足度181 決意と彼女②
告白チャンスは逃したものの、今度は水原から大事な話が!
逆告白・・・なんて夢物語ではなく、話は麻美ちゃんの話題。
今もまだ和也と水原が会い続けていることがバレているという事実に気づいた2人。
しかし確かめるわけにもいかないので見守るだけしかない状況。

物語が加速する予感しかしない!!
「見」の状態で話が進むと思いきや、『一ノ瀬ちづる』に接触した麻美ちゃん!
ついに『水原千鶴』=『一ノ瀬ちづる』がバレた水原が、麻美ちゃんをどう躱していくのか大注目です!
修正点
【マガジン版】

【コミックス版】

日付の修正。見直してないですが、日付ズレはかのかりの世界ではよく起こることなので、宮島先生らしい部分ですね。
【マガジン版】

【コミックス版】

「分かる」で間違いじゃないと思いますが、修正したのはどんな意味合いなんでしょうか。
【マガジン版】

【コミックス版】

和也の抵抗する言葉が増えました。殴られたくはないようです。
【マガジン版】

【コミックス版】

ルビから点に変わることで強調されましたね。麻美ちゃんの圧力をより感じます。
満足度182 決意と彼女③
和也と木部のラブロマンス物語・・・はちょっと気持ち悪いですね。
木部に真実をバラすべきか否か悩む和也は、遠回しに和也と和ばあちゃんのどっちが大事かというキモさ満点の方向で木部に迫ります。
適当にあしらいながらも、最後はらしいアドバイスをする木部のかっこよさには感服ですね。

一方、同じ時間軸で水原に接触している麻美ちゃんは、水原が女優であることも調べ上げており、撃退準備は万全の様子。
和也・木部のラブロマンスが終わった後は、水原・麻美ちゃんの全面戦争です!
満足度183 元カノと彼女⑤
舞台はみんな大好きミスタードーナツ!
墨ちゃんの時はエンゼルフレンチを題材にほんわか物語ですが、今回はそんな空気は一切なく、真実を知りたい麻美ちゃん、真実を知られたくない水原の一進一退の攻防が始まります!

笑顔を崩さずに激しい攻防でした
会話が始まってから、常に麻美ちゃんの表情には影が落ちていますね。
終始笑顔の麻美ちゃんですが、その裏に隠れている闇の部分を表している様でいい演出だなと思いました。
満足度184 その時と彼女
麻美ちゃんとの攻防を終えた水原。
和也と遭遇しますが、その事は一切伝えず、1人で悩む道を選択します。

ではなく、これから訪れる展開に備え、気持ちの整理を図る水原。
水原の気持ちはどこに向いているのか。。。
麻美ちゃんの誘いになんと答えたのか。
水原が今後選ぶ道はなんなのか。
物語に大きな影響を与えた水原・麻美戦争。
その答えが出る日が待ち遠しいです!
修正点
【マガジン版】

【コミックス版】

『機会を窺う』ってこの漢字が正しいんですね。知りませんでした。。
こどもの日番外編 かのかり幼稚園
緊迫した本編から変わり、パラレルワールドでのかのかり幼稚園!
・・・ただ、麻美ちゃんは相変わらず黒いし、冷静に考えて100円要求する水原も意味わからないしで、純粋な癒しは墨ちゃんだけでした。

ってか幼女墨ちゃんが可愛すぎる!!これはロリ案件!!!
ただ、宮島先生の後書きがなくなっているのがちょっと残念でした。
後編へ続く!
前編はここまで!
後編では改めて細かい感想や考察を書いていきます!
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