ミスドで麻美ちゃんの口から語られたのは
「助けてあげる。和くんから」
という水原に対しての救いの言葉。
でもどう見ても嘘だとわかるその言葉。
誘いに乗れば和也のとの関係は破綻し、拒絶すれば関係がバラされてしまう。
その天秤に対して水原はどう答えるのか。
そんな「満足度184 その時と彼女」です!
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麻美ちゃんには何を伝えたのか
前回、麻美ちゃんからの誘いを受けるも地獄、断るも地獄な選択肢を突きつけられていた水原。
麻美ちゃんに対してどう回答するのか気になっていたところですが、読者視点では答えはわからず!

表情の浮かなさを見るに、麻美ちゃんに言い返して撃退した訳ではなさそうです。
であれば、水原の回答はなんだったのでしょうか。

水原の性格的にも和也を裏切ることは考えられないですし、麻美ちゃんの次の行動を「バラす事」と予測しているのであれば、麻美ちゃんとは決別したのかなと思われます。
もう諦めよう、瑠夏ちゃん・・・
初めてのドキドキを手放したくない瑠夏ちゃんの和也への気持ちは、「恋心」として十分すぎる想いだったことはここまでの物語でよくわかりました。

ただ、お互い「監視」だと思ってしまってはもう心が離れすぎているなと感じます。

繋ぎ止めておけばもしかしたら振り向いてくれるかもしれないという希望もあるかもしれない。
それでも一番近い関係値でありながら、遠い存在になっているなと思う二人のやりとりでした。
第一志望・・・まさか・・・
そんな瑠夏ちゃんも受験生。

まさかと思いますが、第一志望が和也のいる大学・・・だったりしないよね??
多分普通の大学だとは思いますが、願わくばその選択肢も瑠夏ちゃんのドキドキの未来に繋がるものであれば良いなと思います。
和也の中の麻美ちゃん像(天使)
麻美ちゃんは和也をストーカー扱いしている様な言い方をしていました。

これが水原と和也の関係を終わらせるだけではなく、その後に棚ぼたで和也を掻っ攫おうとしている作戦だったら、好きな人をあれだけこき下ろせる作戦はアッパレですが・・・・
実際、麻美ちゃん一人の時は思わせぶりな表情も見せていたので、その線はないと断言できないのが嫌なところです。。。
でも主軸はやっぱり関係を破綻させることであって、和也とヨリを戻すことは今は全く考えていないのかなと思います。

伝え辛いと感じるのは、「麻美ちゃんとの復縁がないこと」ではないと思うんですよね。
和也の口から告白まがいな言葉を聞いていますし、まだ麻美ちゃんに気があるとは思ってないでしょう。
伝え辛いと思っているのは「今回の事件」であり「麻美ちゃんの本当の顔」だと思います。
伝え辛い理由は、和也の中の麻美ちゃん像を水原がちゃんと理解しているから。
和也の中の麻美ちゃんは良い子
天使の一面しか知らない和也。だからこそ、和也の中では大事な女の子。
「幸せにすると心に誓った子」
「(別れてもなお)幸せになって欲しいと思う」
天使の麻美ちゃんを信じている和也に、悪魔の麻美ちゃんの一面を伝えられないのかなと思います。
和也を大事に想うからこそ水原の優しさでもあると思いますし、一方で抱えてしまったからこそ問題を先送りにしてしまった様にも思えます。
水原は嘘をついた訳ではないので過去の自分のセリフのブーメランではないですが、問題を先送りにした結果、その時間で何が起こってしまうのか、って言うところは見どころですね。
美しいバッティングフォームだ
しっかし惚れ惚れするバッティングフォームですね。

ちゃんと腰が回転してへその前でボールを捉えているんですよね。
やっぱり野球を経験することが少ない女性の場合、腕だけでバットを振って、身体が回っていないことが多いんですが、水原さんはさすがですね。
今すぐダイヤのAの世界に行って天久から逆転タイムリーを打ってきてもらいたいところ。
美女とバッセン
水原のバッセンは前もありましたね。

ムシャクシャした時とかによくね。
でも女一人だと気遣われるし・・・
今回来た理由もわかりやすいですが、一つは麻美ちゃんのストレスですよね。
語る必要もないでしょう。
もう一つ、自分の気持ちについても踏ん切りがつかないことにもストレスを感じていそうです。
周囲にバレてしまう不安、バレた後和也と接していけるのか、
接していける方法はないのか、そのために得るものと捨てるものは何か
和也の告白から逃げていることからも、水原の中で和也に向き合う準備ができていないのは明らかです。
生活と夢の基盤となっているレンカノを取るか、それらを捨てて恋心を優先するか。
現実的な目線を持つ水原が前者を優先するのは当然ですが、その一方で関係をバラされる危険・関係が終わる危険が目の前に迫りながら、踏ん切りがつかないことにストレスを感じているなじゃないかと思いました。
次回は「瑠夏の警備」
和也の家に泊まりに来た瑠夏ちゃん。
本気で何日泊まるつもりなのかわかりませんが、今の状態であれば一緒にいる時間が長ければ長いほど、瑠夏ちゃんに対して別れをいう機会が多くなる気がします。
警備のつもりが、一転して関係の終わり・・・
なんてことも十分ありえそうです。
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コメント
和也たちの大学って確か文系学部しかなかったはずなので、おそらく物理を使ってる(即ち理系)瑠夏ちゃんの志望校とは違うんじゃないですかね?
コメントありがとうございます。(返信が遅くなりすみません)
なるほど。。。それは見落としてました。
その辺、もう一度読み直してみます!