【ドメスティックな彼女】《28巻》禁断の三角関係、ついに完結!!

ドメスティックな彼女
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家庭内三角関係、ここに完結!!

禁断の関係を続けてきたナツオ、ヒナ、ルイの3人。

それぞれどんな成長をし、どんな道を選んだのか。

28巻にも渡る大長編ラブコメのクライマックスです!!

あらすじ

小説家として脚光を浴びる夏生を陥れるため、再び暗躍する種部。愛する人のため。家族の未来のため。陽菜は一人、戦うことを決意する。しかし、現実はいつだって残酷で…。“初体験”から始まった純愛トライアングル、ここに完結。

【第266話】種部ふたたび

まさに不死鳥!ドメカノ界のフェニックス!!
みんな大好き種部さん、捕まって終わりかと思いきや最後の最後まで暗躍します!!

嘘しか言わない種部が珍しく正しい事を言っていた瞬間

ラストまでのストーリーは、この種部の復讐心によって描かれていきました。

【第267話】蠢く悪意

ナツオとヒナの確たる証拠を掴んだ小椚。
その取材の手はヒナからナツオに伸び、徐々に雲行きが怪しくなってきます。

種部と小椚がいなければ間違いなく幸せな未来しかなかった

ルイとの結婚のことすら記事として取り上げられそうな状況。
ナツオ本人が知らないところで危機が訪れようとしています。

【第268話】あなたのために

徐々に迫る小椚からナツオを守るため、ヒナは小椚と対面します。
そしてヒナは背後に種部の存在がいることを知ります。

ヒナが捧げる最後の愛

そしてヒナは小椚と戦う決意をします。

【第269話】断たれた希望

小椚の出版社に乗り込んだヒナ。
情報の出元が種部であること、写真を金で買ったことを突きつけ、見事記事の取下げに成功します。

物は言い様・・・とも取れるが、
それでもこれが真実である

そしてヒナは改めて種部と対面します。

【第270話】心から…

小椚、そして種部からナツオとルイを守りきったヒナ。
姉として、できることをやりきったヒナでした。

衝撃の結末・・・

これで幸せな未来が待っているはずでした・・・

【第271話】残酷な現実

小椚によって交通事故に巻き込まれたヒナ。
何も事情を知らなかったナツオは、ここで初めてヒナが戦っていてくれたことを知ります。

ヒナが抱えていた思い、愛を知ったナツオ

手術は成功したものの、ヒナに待っていたのは残酷な現実で・・・

【第272話】残されたもの

植物状態となってしまったヒナ。
マスターからヒナの愛について知らされたナツオ、そしてそれを聞いたしまったルイ

ヒナのこれまでの努力がついにナツオに伝わった瞬間でした

そしてルイは決断し、物語は一気にクライマックスへ・・・

【第273話】大好き

婚約を解消したナツオとルイ
後ろ向きな解消ではなく、2人を守ってくれたヒナのために、前を向いて未来を見据えた2人。

ヒナの指輪、ルイのネックレス
どちらもナツオと一緒にいることを誓ったアイテムでした

時は流れ5年後。ハルカちゃんも大きくなった姿を見せてくれます。

【第274話】人生をかけて

ルイとハルカの育児を続けているナツオ。
その家にはヒナもいますが、ヒナの容態は変わらないまま、お世話をし続けます。

昔、ヒナがナツオを守ってくれた様に、
今度はナツオがヒナを守る番に。

モモやアルなど懐かしい友人も訪れる中、ルイから差し出されたのは婚姻届でした。

【第275話】運命の人

ヒナとの結婚を決意したナツオ。
ルイ、家族の理解、そしてハルカちゃんも納得の上、運命に従っての結婚となりました。

追加シーン
ナツオとヒナの結婚はハルカも同意の上で
前作のヒロイン、内海雪登場!

追加シーンも数多くあり、マガジン掲載時には説明が足りていなかった部分の補足も多くありました。

「恋」を成就させたルイ
「愛」はヒナへ

ルイの物語はここで終わり、最後はヒナの物語に。

【最終話】ドメスティックな彼女

奇跡的な復活を遂げたヒナ。
目覚めから3年後、ナツオと挙式をあげます。

ヒナの「愛」が報われた瞬間

最終話も追加シーンが多く、アル、葦原さん、梶田のアフターストーリーも描かれていました。

これにてドメスティックな彼女、無事に完結!

28巻の感想

ラブコメで28巻!
本当に長寿だと思います。お疲れ様でした。

270話辺りまではルイ勝ち確やろ!!!  ・・・って思ってたんですけどねぇ。。。
最後の最後に大逆転ってところでしょうか。

ルイもヒナも幸せな結末を迎えられているので、どっちが勝ちとかいう訳ではなく、引き分けに近いものだと思いますが・・・

ルイ派からすると、9回裏に守護神が同点スリーラン打たれてそのまま引き分けゲームセットって感じではありますが・・・(負けに等しい引き分け)

それぐらい、順調にルイルートではありましたからね。

ラストの結末は賛否両論だとは思います。
キャラクター愛・倫理観・価値観の相違といろいろ要因はあると思います。

ハルカの存在が全てを難しくしてしまっているとは思いますが、逆に言えば漫画としてはハルカの存在があるからこそ、最後まで「どうなるんだ?」というドキドキ感を抱かせてくれたのかと思います。

流石先生の巻末コメントに、

彼ら(ナツオ、ヒナ、ルイ)を幸せにする義務があった

と書かれていました。
そもそも流石先生の中では、負けヒロインを作るイメージではなかったってことですね。

ナツオ、ヒナ、ルイの3人を見た時には、3人ともがそれぞれ幸せだと思える形を掴んでいるので、3人にとってはハッピーエンドと言っていいのかなと思います。

・・・ただ、ハルカちゃんよなぁ・・・

本当に難しい家庭環境になってしまったと思いますし、できてしまった以上、メインキャラクターよりも大切にしなければいけない存在だったと思います。

見方によっては、ルイを繋ぎ止めるための道具にも見える訳で・・・

追加シーンでヒナとの結婚をOKしたというシーンがありましたが、5歳前後の子供には理解できることと、理解できないことがあるので・・・
やっぱり親のエゴに巻き込まれてしまった感が否めません。

ナツオ、ルイ、ヒナの物語は完結しましたが、ハルカちゃんがこのまますくすく育ってくれるのかが本当に心配です。

だから次回作はハルカちゃん主人公の漫画でお願いします!!

流石先生、お疲れ様でした!

(後日、ドメカノ総まとめの記事を投稿します。3部作の予定)


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