トビラページで物語を作っている代表的な漫画といえばONEPIECEがありますよね。
毎話のトビラページでサブキャラクターのその後を描いていて、そこから新しい設定などが見つかったりしてファンを楽しませてくれます。
かのかりはそういった漫画ではないものの、並べてみたらもしかしたら何か考察の種が見つかるかなーと思ったので3巻ずつトビラページを並べてみました。
ついでだったので巻毎の表紙も一緒に載せます。
(ネタに困った訳ではないです!!)
もし何も見つからなくてもシンプルに水原や瑠夏ちゃん、墨ちゃんがかわいいから見てるだけでも癒しになると思うんですよね!!
Contents
1巻
考察記事リンク
表紙
当然ながら表紙はメインヒロイン・水原千鶴です。

服装が超カワイイんだよなぁ。
満足度1
記念すべき1話目。
マガジン掲載時はカラー表紙で、水原のドレスは赤色でした。
また、和也にセリフがついていたり、宣伝用のアオリも多く載せられていました。

正直ちょっと水原の腰の長さおかしくない?って思ったのは内緒。
満足度2〜3
2話目は白黒でしたが、3話目は改めてカラー表紙。
ベージュ色の部屋着が可愛らしく、水原の表情はあまり宮島先生らしくない独特なタッチでした。
1話目の大人びた水原からは一転して、2話目の水原はよりレンカノらしい服装ですね。
3話目の部屋着は、水原が隣人であることが発覚し部屋着のまま和也の部屋に来ると言う話だったのでそれに合わせてのイラストだったのかなと思います。
満足度4〜5
4話目はマガジン掲載時は表紙のアオリに「水原千鶴にムチュ〜です!」と書いてあったので、それをイメージしてのネズミ(ネズミなのか?)ですね。
5話目はマミちゃんとの水原の居酒屋バトルのお話です。
ビールを介して背を向けている水原とマミちゃんはお酒を挟んで闘うマミちゃんと水原、それに抵抗できずにやられているのを和也が横になっているので表現したのかなと思います。
2巻
考察記事リンク
表紙
サブヒロインのマミちゃんが表紙。マミちゃんのカラーはこの表紙が初めてだと思います。

こう見ると本当に尽くしてくれそうでかわいいですよね
満足度6

マガジン掲載時には「水原との時間は”偽物”で”飾り”」というアオリがありました。
それをイメージしたのがショートケーキだったんでしょう。表紙と内容の関連性は特になかったんだと思われます。
満足度7〜11
かのかり最初のシリーズ物である「海カノ編」が始まりました。
海といえば水着!!ということで7〜8話目は水着のサービスカット。
10話目は綺麗な海を書きつつも、マミちゃんが和也に迫ると言う海編の物語が大きく動いたシーンでした。
意図したものかわかりませんが、表紙の静かな海と違ってストーリーが荒れてきているのはいい構図だと思いました。
9話、11話に関してはコミックスでは表紙がカットされていましたが、マガジンではちゃんとした表紙があったのでマガジン版を掲載。
特に11話からは木部のセリフなどにも多量の修正が入っているので、その辺を楽しみたい方はぜひマガポケから読むことをお勧めします!(タイミングによっては無料で読めるかも!)
満足度12〜13
12話は木部との殴り合いの喧嘩があったので、それをイメージしてのボクシングスタイルですね。
13話は木部が水原を説得し、和也とフェリーに乗る話です。
海で解消されるはずだったレンタル関係ですが、ギリギリでつなぎとめている状態です。
和也が吹き飛びそうになりながら必死に食らいついているのは、そういったギリギリ感を出しているのかも?
満足度14
海カノ編クライマックスですね。
マガジンではカラー表紙&満足度15も同時掲載という超高待遇でした。

このカラーの水原はぜひ見てもらいたいですね。
とても綺麗なカラーです。
全員勢揃いなのは巻頭カラー&海カノ編クライマックスだからだと思います。
3巻
考察記事リンク
表紙
2巻までではヒロインは水原とマミちゃんしかでてきていないため、順番で水原。
順番じゃなくても物語上大事な15話、16話が掲載されているので水原だったと思いますが。。。

しかし水原超カワイイなぁ。
満足度15

14話との連続掲載&物語的にも緊張感のある場面でつながっていたため表紙なしだと思います。
コミックスだけではなくマガジン掲載時にも表紙なしでした。
満足度16

16話の表紙の意図は超わかりやすいですね。
16話は和也が水原への気持ちに気がついた話だったので、水原というゴールに向かって和也が走り出して向かっていくという表紙です。
いつかこうやって迎え入れてくれる水原を見たいものです。
満足度17〜
17話のアオリでリボンは「解けない運命」と書かれていたので、和也は自分の気持ちに気づいたものの、水原との関係のややこしさを解くことができないという意味なのかと思います。
そしてここから温泉編が始まりまったので、18話は温泉=浴衣&卓球がモチーフですね。
19話は温泉編ラストなんですが、関係ない野球姿なのは宮島先生の趣味だと思われます笑
満足度20〜21
20話は瑠夏ちゃんが登場しましたが、表紙は診断表ってことで特になし。
21話はダブルデートでボルタリングに行って、和也と水原の距離感が縮まっていることを確認できる話なんですが・・・表紙とは特に関連がないかな?
満足度22〜23
22話はカラーで瑠夏ちゃんが初表紙でした。
「更科るかは”紅”が似合う」のアオリ付きで、どことなく川柳少女の七々子を彷彿とさせるカラーリングでした。
22話の内容は、それまで静かにしていた瑠夏ちゃんが水原にレンカノを見破ったことを告げて、暴風娘の一旦を見せ始めていました。瑠夏ちゃんが活躍し始めた回でもあるので、そこで表紙に持ってきたのかなと。
23話は和也の面倒だけでなく瑠夏ちゃんにも注意しなければいけなくなった水原の苦悩が現れてますね。
アオリ文句に「大人1人と子供が2人。困った水原」と書いてあるので、大人な水原が子供(同い年)と子供(謎の暴風娘)に困っているということです。
まとめ
どうでしたか?
考察のタネは特に見つかりませんでしたが、ストーリーの内容と表紙の関連性を考えてみるだけでも結構おもしろかったなと思いました。
表紙のルール・・・というか規則性・わかったこととしてはこんなところでしょうか。
- 和也単体でトビラページはない
- 1話目以外でトビラページの和也はデフォルメ化されている
- 水原のデフォルメ化もない(人形はあった)
- 半分以上のトビラページはストーリーの内容を加味したイラストになっている
- マミちゃん単体のカラー表紙は未だなし
- なぜか9話目と11話目はコミックス掲載時にトビラページのイラストを削除した
巻末インタビューなどでこういったトビラページの意図にも触れて欲しいなって思いますね。
次は4〜6巻の表紙・トビラページをまとめたいと思います!
もしこんなことを発見した!などがあればぜひコメントをお願いします!
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