【彼女、お借りします】《満足度216 楽園と彼女㉘》の感想記事です!
各キャラの関係性の確認にどうぞ!
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レンタルされなかった水原
麻美ちゃんからレンタルのお金を受け取らなかった水原。
地味にこれってファインプレーですよね。

お金を受け取ったら麻美ちゃんの言いなり、受け取らなかったら麻美ちゃんへの反逆となってしまう中、『お金を受け取らずに言うことを聞く』という選択肢。
水原にとっては時間稼ぎでしかありませんが、お金を受け取っていない以上、レンタルした客の言うことを聞く必要はありませんからね。
ある意味契約違反にならない方法を選べたわけなので、一旦のその場凌ぎとしてはGOODだったと思います。
「心配」じゃなくて「興味」
小百合ばあちゃんのことまで心配してくれる麻美ちゃん、なんていい子なんだー!!!!
・・・とは前回の回想を見てしまったら思わないですよね。

心配してるけどそうじゃない。単なる興味。本当のことを言えていてもいなくても、麻美ちゃんにとってはどっちでもいいこと。

もしかしたら麻美ちゃんにとって、『小百合ばあちゃんの心配をしてあげる』という行為が水原を落とすための最後のアクションだったのかもしれませんね。
誰だって自分の家族のことを考えてもらったり、辛かったことを理解してくれる人には心を揺さぶられてしまいますし。
でも、水原にとって辛かったのかと言われれば決してそうじゃないことを麻美ちゃんは見誤ったかなと思います。
真実は告げられなかったものの、嘘をついていたことに対する小百合ばあちゃんの答えは出ていて、懺悔も終えていますし、水原の中でも(ある程度)前向きに捉えて進み始めています。
216話の後半もそうなんですが、狡猾に準備をして望む麻美ちゃんらしくなく、何か勝負を急いだ感がありましたね。
ギャップよギャップ
栗林からの罵倒を想像していた瑠夏ちゃんにとって、栗林の素直な一言はかなり心に刺さったんじゃないかなと思います。

会えて嬉しかった・・・
ストレートな言葉ですね。でも変に飾らずに、こういうのが刺さるんですよ。
勇気を出した栗林にアッパレをあげたいですし、今後の瑠夏ちゃんの新しいドキドキにもつながるようないい一歩だったなって思います。
ど、どうした麻美ちゃん??
指輪を見てからの麻美ちゃんの木ノ下家ディスは止まらなかったですね。

特に指輪の扱いが雑でしたね。まぁ麻美ちゃんからしたら木ノ下家なんてなんとも思ってないでしょうから、『ただの古い指輪』としか見えてないでしょう。
でも、ここで木ノ下家をディスるのは早いと思うんですよね。
水原が和也に気があるのなんてわかりきってることですし、好意を抱いている相手の家族を貶すことは自分の首を絞めることだって麻美ちゃんなら理解しているはず。
なので、指輪を褒めたり水原の罪悪感を煽り立てるならわかるんですが、麻美ちゃんの行動はそうじゃありませんでした。
『恋する二人を別れさせる』という目的を前に気がはやってしまったのか、同調を煽って『木ノ下家が悪い』という流れに水原を持っていけると思っていたのか・・・
どちらにしても麻美ちゃんらしくはなく、ここまで丁寧に準備してきたことを突然無駄にしてしまったなぁと感じる言動でした。
最後の最後で墓穴を掘る?
麻美ちゃんのミスの極め付けはこのセリフでしたね。

”理想主義”と言えば聞こえはいいけど
ただの”バカ”じゃない?
かのかりのキャラクターコンセプトとして、和也は夢を見れる人というのがあります。
一方、水原は現実主義者という一面があり、水原の夢への道が閉ざされようとした時に和也が何度も救うということがありましたね。

コネに負けたことで女優への道が遠のいた時や

夢が叶う前に祖母を亡くしてしまうことが判明した時。
辛い現実に打ちのめされそうに助けてくれたのは、和也が夢への道を繋いでくれたからです。
和也の根拠のない理想主義。でもそんな”理想主義”に何度も何度も助けられて、今がある水原。

ここまで我慢してきた水原の堪忍袋もついに、ってことですね。
居酒屋で出会った時から麻美ちゃんに言い返すことはあっても言い負かすことはなかった水原ですが、ここでついにその姿を見ることができるのかは楽しみすぎますね!!
・・・なお、合併号なので来週はマガジンないんですが・・・
ところで麻美ちゃんは本当に急いでしまったのか?
次回の水原が楽しみなんですが、それ以上に気になるのがやっぱり麻美ちゃん。
どう考えても今週の行動は麻美ちゃんらしくないんですよね。
明らかに急いでいますし、この後和ばあちゃんの前で水原を処刑するためにも、ここは指輪を持ってさっさと和ばあちゃんの元へ行くべきなんですよ。
でも選んだ行動は水原の逆鱗に触れる行動。
麻美ちゃんからしてみれば、水原の背景などは知らないので『理想主義者』という言葉が逆鱗に触れる想定はしていないでしょう。
でも煽れば煽るほど水原の気に触れる可能性は出てきますし、実は水原を怒らせるのも何か麻美ちゃんの戦略なのか?なんて思ってしまいます。
よくよく思えば、これから向かう先に本当に和ばあちゃんがいるのか?というところから疑問ですね。

なんか電話すら嘘くさく見えてきました。
ただ、麻美ちゃんの目的を達成するためには和ばあちゃんの目の前で嘘をバラす、というのが効果的なのは間違い無いでしょうし、その場をセッテイングするのはおかしくないので、うーん・・・
水原を怒らせたことが計算の内なのか、計算外なのか。
水原に頑張って欲しい反面、狡猾な麻美ちゃんでいて欲しい気持ちもあるので、全部が麻美ちゃんの計算の内だとおもしろいなーなんて思います。
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