【彼女、お借りします】《第227話 楽園と彼女㊴》真実と嘘と素直な気持ち

彼女、お借りします
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【彼女、お借りします】《満足度227 楽園と彼女㊴》の感想記事です!


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キス!!Kiss!!KISS!!!

形勢逆転の一手とはまさにこのこと。

絶対に起こり得ないはずの、レンタル彼女とお客さんのライン越え。
利用規約違反であり、仕事の関係をなしにしてもさっきフラれた相手からの突然のキス。

いやー、綺麗ですね

先週の最後のコマでキスシーンを見ていましたが、今回の見開きで見るとより良さが際立ってました!

でも個人的に227話で一番グッと来たコマはこのコマでした。
水原の表情は映っておらず、何か啖呵を切っている訳でもない。下を向いている水原。

でも、このわずかな時間で水原は覚悟を決めたんだと思うんですよね。

退路を断ち、真実と嘘を正直な気持ちで語り、それを証明していくことを。

引き返せない行動をしたことで、水原の中でもずっと明確にできなかった和也への想いと、和ばあちゃんへの嘘の明かし方がシンプルに言葉に出てきたのかなと思います。

今は本当は付き合っていないという嘘
だけど和也のことが好き本当はレンタル彼女だったという真実と織り交ぜて伝える様は見事でした。

嘘も方便。ちょっとだけまだ言えない事はあっても、告げた言葉は正直な水原の気持ち

結局のところ両思いなのは前からわかっていたことで、何か吹っ切れるキッカケが必要だった二人

ちゃんとした告白ではないものの、和也は水原を守るため、水原は和也を守るために動いた結果が、図らずも二人を結びつけるショートカットになりましたね。

麻美ちゃんは全く想定外の恋のキューピッドとなってしまったことに苛立ちを隠せないでしょう・・・

麻美ちゃんに次の一手はあるのか?

キスによって本物の恋人の証明をした水原と和也。

麻美ちゃんもここまでやるとは思っていなかったのか、困惑の表情を浮かべてましたね。

おさらいですが、麻美ちゃんの目的は『恋する二人を壊したい』なので、今の状況は望んでいた状況とは真逆ですね。

まさかあの麻美ちゃんが「和也はお客さん」と言っていた水原の言葉を信用していたなんて事はないでしょうが、それでもここで手のひら返しをされるとは思っていなかったんでしょうね。
そんな表情です。

さてさて、望まない状況になった麻美ちゃんですが、そんな麻美ちゃんに残された武器はあるのでしょうか?
まさか、あの狡猾な麻美ちゃんがここでおめおめと引き下がる・・・なんて事はないと思うんですよね。

麻美ちゃん自身は水原との会話の中で『二人が付き合っていない』という言質を何度も取っています。最近だと朝のトイレでの会話でもありましたね。

【24巻】満足度208 楽園と彼女㉑

その会話を録音している・・・とか、何かしら武器があればもう一波乱起こしてくれそうです。
(水原が「内緒にしていたので明かす訳にいかなかった」と一言言えば返されて終わりなんですけど・・・)

・・・そんな期待をしたいんですが、それにしては表情に余裕が無さすぎるんですよね。
単に驚いているだけなのか、本当に二人を貶める作戦はここで終わりなのか・・・

麻美ちゃんの最後の一手が残されていることに期待したいですね。

瑠夏ちゃんはどうなる??

麻美ちゃんの一手も期待したいところですが、取り残されてしまった瑠夏ちゃんも気になりますね。

本当であれば、「彼女」を宣言していい立場にいるのは瑠夏ちゃんですし、今も「私が彼女です!!」と叫びたいでしょう。

むしろ普段の瑠夏ちゃんであれば叫んでいるはず・・・

でも、『二人が付き合っていることでOK』と認めてしまった手前、瑠夏ちゃんはもう「彼女です」と声を上げることはできないんですよね。

【満足度226】楽園と彼女㊳

仮に今から「彼女です」と声を上げたとしても、虚言癖の女の子の言うことなんてどこまで信用してくれるのでしょうか。
虚言癖のことを置いといても、瑠夏ちゃんが彼女であるのであれば水原との関係を認めている時点でおかしいので、辻褄が合わなくなってしまうんですよね。

やっぱり瑠夏ちゃんにとって二人に助け舟を出したのは悪手でしかなかったですね。

麻美ちゃん同様、瑠夏ちゃんにとっては裏切られる結果になってしまったのが悲しいですね。。。

最後は主人公

さて、麻美ちゃん・瑠夏ちゃんの最後のあがきが残っているとは思いますが、最後に場を締めるのはやっぱり主人公の和也でしょう。

水原はちゃんと頭を下げましたよ?

和也は最後にどう落とし前をつけるのでしょうか。

吐いた嘘はもう引き返す事はできませんが、一番の当事者として最後に場を納めるためにも正直な想いを口にする必要があると思います。

まだまだ片付けなければいけない課題は残っているものの、この場をしっかりと納めてもらいたいものです。


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