【彼女、お借りします】《第192話楽園と彼女⑤》水原尊い！！！！！乙女すぎて感情が読めないけどそれがいい！！

麻美ちゃんも参戦し、カオスにカオスを極めるハワイアンズ編！

『真実』という爆弾を持っている麻美ちゃんに、和也と水原は警戒心を強め、過去に因縁のあった瑠夏ちゃんもどこか距離感を感じています。

爆弾が放たれる前に告白して嘘を真実に・・・！

告白を焦る和也。
それだけじゃなく瑠夏ちゃんに接近する栗林。
水原を見つめる晴美（和也母）

そして仕組まれた和也・水原の2人部屋！！

そんな「満足度192 楽園と彼女⑤」です！

前回の感想記事はこちら！

スパ旅行登場キャラの相関図もまとめています！
関係性の整理にどうぞ！

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21巻は6/17発売！！

宮島礼吏

Contents

”初めて”の2人部屋！！
栗林が本当に知りたいこと
プロのレンタル彼女
次回は水着！

”初めて”の2人部屋！！

和ばあちゃんの仕掛けによって同じ部屋にさせられた和也と水原。

まぁ泊まり＝同部屋っていうのは過去にも２回やってますからね。しかもその内の１回は和ばあちゃんが仕掛けていましたし、今回も仕掛けない訳がなかったという話です。

でも過去の泊まりとは違う店が二つあります。

１つ目は、過去の泊まりは両方とも『レンタル彼女時間外』であったこと。

１回目の和・小百合同盟による温泉お泊まりは完全プライベートでした。

２回目の映画撮影のお泊まりはプロデューサーと女優の関係。

本来であればレンカノ規約でNGなお泊まりも、過去２回はレンカノ時間外であったため、そのルールは適用範囲外でした。

２つ目は、今回のお泊まりを決断したのが和也だということ。
温泉お泊まり、映画撮影お泊まり共に２人で同じ部屋に泊まることを承諾したのは水原でした。

過去２回とも水原が折れていたのに対し、今回のお泊まりは和也がゴリ押ししましたね。

もちろん水原はレンタル彼女時間中、和也はなんとしても2人きりの時間を多く作って告白したいという背景からの行動ですが、3度目のお泊まりといえど過去と違う流れができつつあるなというのは感じます。

栗林が本当に知りたいこと

和也と水原の同部屋問題の裏では、栗林と瑠夏ちゃんが接触していました。

ジャブみたいな質問もありましたが、栗林が聞きたいことはこっちでしょう。

まだやってるの？「レンタル彼女」・・・

栗林がこれを聞いた理由ですよね。

まだ瑠夏ちゃんに未練がある・・・というのが予想しやすいし、栗林のキャラらしさもあるかなと思うんですが、その一方で未練があるのであれば『瑠夏ちゃんがレンカノを辞めた』という事実に対してもうちょっと喜んでもいいとは思います。

でも神妙な面持ちで立ち去っていったんですよね。

もう一つ思いついたのは、『答え合わせをしたかったから』。
どこかで和也と瑠夏ちゃんの関係を聞いたり気づいたりしたのかなとも思いましたが、それはそれで不自然なんですよね。

和也と瑠夏ちゃんの関係を知っているのは水原、みにちゃんの2人だけ。カラオケで揉めた時に麻美ちゃんも彼女宣言を聞いていますが、それをどこまで信じているか微妙なところです。
そして水原とみにちゃんが栗林に言う訳ないですし、麻美ちゃんは栗林と瑠夏ちゃんの間に何があったかを知らないので、栗林に瑠夏ちゃんのことを伝えることがメリットになるという発想に至らないんですよね。

和也が水原と瑠夏で二股してる・・・と言った説もありますが、その駒として栗林は弱い気がしますし、伝える相手がよりにもよって瑠夏ちゃんと因縁のある栗林だとしたら、麻美ちゃんは神も味方につけたかの様な天運ですね。。。

じゃあ栗林が1人で気づいたのかと言えば、和也・瑠夏ちゃんの間ではちゃんと友達の振る舞いをすることで合意済みですし、気づかれる要素もなさそう・・・

どちらも決め手に欠けるので第３の答えがありそうな気もしますが、なかなか思いつかないですね。。。

プロのレンタル彼女

和也の迫真めいた表情、2人の夢編以降からここまで積み上げてきたもの。

それが告白だというのは水原も察しましたね。
いやー、和也を毛虫の様に扱っていた時期から考えると、ここまで来るのに長かったなぁと感無量ものです。

でもその気配を察した水原はトイレに逃げ込んでしまいます。

尊い！！！！！！

告白に対してドキドキするとか可愛すぎるんだが！！！！
普段大人びているだけに、こういう乙女っぽい仕草は最高にたまらないですね。

ちょっと・・・冗談でしょ・・・っ
このホテルで・・・！？
空気・・・読んでよ・・・

まるで『この状況』ではなく、『空気も読めば』、告白にOKするような言い回しも個人的にはツボでした。

喜びも混乱も驚きも、色々な感情が巡っているのがわかる水原だけの２ページ。
普段からキャラの心情をわかったつもりになって適当なこと書いているだけの感想記事ですが、この水原の心情だけは何が起こってるのかは読み切れませんね。

色々な感情が詰まった表情だったなと思います。
だからこそ、そんなメインヒロインに尊さを感じるんだよなぁ。

ただ、一つ言えるのは水原はレンタル彼女。
今更規約の話をしてもしょうもない感じはしますが、レンタル彼女時間中にガチ告白を受ける訳にもいかないのかなとも思います。

あとは水原自身の問題。
本当の彼氏が出来てしまったらレンカノを辞める心意気ですが、まだまだ辞めるための土壌はできていないんですよね。

メタなこと言ってしまえば、それが出来ていないのにやっぱり告白展開にはならないんじゃないかなと。水原のプロ意識から来る心意気だけに、それを撤回してしまうのはちょっと物語としてどうなのかなと。
でもギンギンに荒ぶる和也はいますからね。

和也を冷静にさせられる様な大きな爆弾でも爆発すれば、一旦は収まるのではないかなと改めて感じました。

次回は水着！

レンカノ中は水着禁止の規約でしたね。
個人的には水着よりも制服着せてデートの方が１００倍エロい気がしますけど・・・

前に海で水着を披露していましたが・・・、あれはあれでそれしかあの場を乗り切ることができなかった＋厳密に言えばレンカノ契約を結んでいたかと言うとそうではない状況でした。（和也が後払いした形でした）

なので、お泊まりの決断と同じ様に、レンカノで水着っていうのは今回が初めてです。

禁止されているはずのレンカノモードでの水着姿。
どこまでガードを張ってくるのか見ものですね！