【彼女、お借りします】《第164話 彼女と彼氏⑧》ほぼほぼ告白!!それでももう一歩進まなかった和也。

彼女、お借りします
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水原の震える背中を見た和也。

デートの最後についに気づいた水原の本当の気持ち。

悲しさを必死に隠し、プロの彼女として尽くしてくれる水原に対していろいろな感情が湧き上がってくる和也。

未来の和也にも「なぜ言ったのかわからない」という和也の理想の彼女像。

和也はどんな言葉を水原に伝えるのか。

そんな「満足度164 彼女と彼氏」です!

前回の感想記事はこちら!

復活の彼女、人見知りますの感想記事もどうぞ!

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泣いていい理由

和也が伝えた「泣くんだ」というセリフ。

前回の線香花火のシーンで、和也は水原が悲しみを我慢している=泣くことを我慢していると捉えたんでしょう。

満足度163 彼女と彼氏⑦

さすがに線香花火の煙、と誤魔化すには厳しいシチュエーションでしたね。

和也が「泣いていい」と伝えるためにとった手段は「理想の彼女像」を伝えること。

和也が考えた結果なのか咄嗟に出てきたのかはわかりませんが、「和也の理想の彼女」を演じている水原に、「悲しい時は泣くのが理想の彼女」という設定をつけてあげたことで、水原が泣いていい理由をあげたんだと思います。

水原千鶴、一ノ瀬ちづるとしては泣けなかったとしても、「泣いてくれる彼女が理想」という建前さえあれば、和也の前で泣いていい理由になりますからね。

2回伝えた意味

「泣いていい」

同じことを2回伝えている様に見えますが、個人的には以下のコマを挟んで前後で意味合いは別なのかなと捉えています。

上のコマの前に伝えていたのは「和也の理想の彼女像
和也が「こういう女性がいい」という理想を語っているだけで、特に水原を特定して言っている訳ではないんですよね。

ですが、このコマの後は水原と和也の思い出を語っているんですよね。
完全に水原を特定したセリフになっています。

和也の理想の女性像を語りながら、水原個人のことを改めて理想と伝えている。
完全に告白ですね。

和也のコマは、和也自身も「水原に対する告白」だと感じて言うか言わないか迷ったことを描いているのかなと。

悩んだとしても伝えたのは、冒頭にあった「できた人間じゃない」ということと「言った理由が未だにわからない」に繋がるのかなと思います。

悲しみの対処法

小百合ばあちゃんとの思い出にあった悲しみの対処法は「抱き締めること」

でも大事なのは抱き締める行為よりも、誰を、ということなんですよね。

小百合ばあちゃんもおじいちゃんと水原がいるからこそ、悲しみに耐えられた訳です。

では、水原にとっての抱き締める相手が誰か・・・は言わずもがなですし、だからこそこの後和也の胸に飛び込んで泣いたのでしょう。

抱きしめなかった

泣いていい理由をもらい、悲しい時のやり過ごし方を思い出し、ついに涙を流してしまった水原。

水原にとって唯一頼れると言っていい和也の胸に飛び込みますが、それに対する和也のリアクションがなんとも・・・

抱き締めに行こうとしますが、結局抱き締めませんでした。

前も病院で水原を抱きしめようと考えたものの、結局抱きしめなかった和也。

【17巻】満足度147 嘘と彼女①

抱きしめ返さなかった理由はきっと一緒だと思います。

客でいられなくなったとしても、それで彼氏になった訳ではありません。

弱っている水原に付けいる様な形になるとも考えたのかも。

いずれにせよ抱きしめ返していいシチュエーションではあったと思いますが、それをしなかった和也。

ここで抱きしめておけば、2人の恋模様はすんなりと進んでいたのでは?と思いますが、和也の律儀なところであり、臆病なところがでたかなと感じます。

怒涛の水原12コマ!

今回増ページだったかのかりですが、その中であったのが怒涛の水原12コマ!

いやー、圧巻でしたね。

水原の涙を我慢するところから、我慢しきれずに涙を流すまでの移り変わりが丁寧に描かれていました。

こういう見せ方があるのかと関心しましたね。

ということで、12コマの水原でどれが一番お気に入りでした?

自分はこの水原が良かったですね。

泣いてしまっているのにまだ強がろうとして涙を拭う水原。
かわいかったです!!

次回は”涙のあとで”

今回号泣した水原、それに釣られて泣いた和也。

来週は泣き止んだところからスタートしますが、時間的にはすでにレンタル彼女の時間は終わっています。

和也と一ノ瀬ちづるという関係値にも注目です。

それにもう一つ。
和也が元々持っていた「水原を元気付ける」という目的。

水原の悲しみを発散させましたが、そこからもう一つあっての「元気付ける」になるはず。

千鶴が本音を吐き出した後、告白まがいの言葉を受け、フワッとした関係になっている2人がどんな会話をするのか楽しみです。


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