ラスト2話!
ルイが持ってきた婚姻届の意味、ヒナの状態はどうなるのか。
そして流石先生がTwitterでツイートしていた「恋と愛」にも触れてみたいと思います。
そんな「第275話 運命の人」の感想記事です。
前回の感想記事はこちら!
婚姻届はヒナのもの
前回のラストに出てきた婚姻届。
ルイとヒナ、どちらのための届かわかりませんでしたが、答えはヒナのための婚姻届でした。

ルイも自然な雰囲気で話していると言うことは、やはり5年前から決まっていた流れなのかなと思います。
恋と愛
流石先生が以下のツイートをしていました。
お疲れ様です、水曜マガジン発売日です。ドメスティックな彼女も連載中、最終回一つ前です。単行本派の方々もご存知の通り、夏生の「恋」の結末は瑠衣に捧げられました。そして「愛」は…。
— 流石 景@ドメカノ27巻発売中 (@k_sasuga) June 3, 2020
今週はなんとアニメOP曲を手掛けて下さった美波さんとの対談も掲載されています。よろしくお願いします。 pic.twitter.com/mjSsSk6Dup
「恋」はルイに
「愛」は・・・
なるほどなるほど。
恋はルイに、愛はヒナに捧げるのがナツオとルイが選んだ選択肢ってことですね。
今回のナツオのセリフからも、まさにそれが読み取れます。

恋人だった時とは違う気持ちだけど
今はそれよりもずっと深く
ずっとたくさんの意味で
愛してる
もう恋愛感情ではないけれど、守ってくれたこと、小説家の道を作ってくれたこと、姉として・・・
それらすべてが絡み合って、恋人の時よりも深く、たくさんの意味で愛してるというセリフにつながったんだと思います。
そして、恋を捧げられたルイは5年前の別れのシーンがキーですね。

大好きだ!
この一言以上に、恋人に愛を示す言葉じゃないんじゃないのかと。
改めて振り返ると、ルイに「恋」が捧げられたシーンだったなぁと思います。
白雪姫の指輪

ヒナが目覚めた!!!!
ハルカちゃんがヒナに指輪を嵌めたタイミングって言うのがまたいいですね!
しかもハルカちゃんが選んだ指輪は、ナツオがヒナにプロポーズとして渡した指輪。
ハルカちゃんはハートがかわいいという理由で選びましたが、本来、ヒナの指に嵌められる指輪はハートの指輪が正しいのです。
もう一方の指輪はヒナからナツオにプレゼントされたものなので、本来はナツオが嵌めているべきものですからね。
そしてこの指輪は10年間、ヒナの指に嵌められませんでした。

ナツオとヒナの関係が学校にバレた後の最後のデート。
ヒナがこの指輪を嵌めたのはこれが最後でした。
それが10年の月日を超え、ヒナが目覚めるキーとして使われる。
白雪姫のキスならぬ、白雪姫の指輪ですね。
・・・ただ、指輪をはめたのが王子様であるナツオではなく、ハルカちゃんだったのがミソかなとも思います。
捧げたのが恋であればナツオが指輪をはめる役だった気もしますが、恋ではなく愛を捧げたが故に、その役はナツオじゃなくハルカちゃんだったのかなと。
さぁ、大円団!
次週でラスト!
ヒナの夫になることを決めたナツオですが、ヒナが目覚めたことでまた何か変わるかな?
複雑な家庭内恋愛の結果、しかと見届けましょう!
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