【ドメスティックな彼女】《271話 残酷な現実》ナツオはヒナにどんな想いを寄せるのか

前回、まさかの交通事故で終わったドメカノ。

もう何が何だかわからない。

わからないけど、ヒナの無事を願うばかりです。

そんな物語の終盤、局面を迎えた271話のネタバレあり感想記事です。

前回の感想記事はこちら！

【ドメスティックな彼女】《270話 心から…》ヒナ…

小椚を相手に戦い、見事週刊誌から記事を止めることができたヒナ。その足でヒナは種部のところに向かいます果たしてヒナは種部をどう抑えるのか・・・では270話、ネタバレありで感想です！前回の感想記事はこちら...

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2020.04.23

幸せな家庭が一気に崩壊

マジでこの家族には何度不幸が訪れるんだろうか・・・

何も問題を起こさず、家出もしていないのはパパぐらいじゃなかろうか。

一番はナツオの”未来”

ヒナがいつも最優先にしていたのはナツオの未来でした。

ヒナとナツオが付き合っていた時からそれだけはずっと変わらない。

ナツオの未来を守るために、ヒナは学校を去り、家族と、そしてナツオと別れるという選択を1人で決めたのです。

今回も一緒です。

週刊誌の事を知ったヒナは、またナツオに何も言わずに1人で戦いました。

この辺はヒナが変わらないところというか、ヒナの愛情表現の仕方なんでしょうね。

ヒナに守られてばかりのナツオ。

・・・というのは語弊がありますね。
ナツオは種部からヒナを守っているので。

ただ、弟として姉を守ったナツオと、２度とも好きな人として守ったヒナ。

ナツオとヒナで背景が違うのはポイントかなと思います。

ナツオがこれをどう捉えるかが、この後の回想にもつながりますし、ナツオの気持ちの変化にも影響してきそうな気がします。

ナツオの回想は

ナツオの回想はヒナとの出会いから別れ、再開、兄弟としての復縁と続いていました。

そしてヒナの手術完了の知らせを聞いて真っ先に飛び出すナツオ。

姉が一命を取り留めた事に安堵したからなのか、はたまたその先に何か別の感情が湧いてきたのか・・・

ヒナがナツオに守られて姉でいられなくなったように、ナツオだって守られた結果、弟でいられなくなっても不思議じゃありませんが・・・

ルイのためにも後者でないことだけを祈ります。

ただ・・・

もう聞かなくてもわかる。

目を覚まさないんだろう。

前回の感想記事の最後にも書きましたが、メタ的な事をいうのであれば、ヒナを重症にさせないならこんなイベントはいらなかったので重症以上はわかっていました。

ただ・・・ね・・・

結末を見ていないのにいう事じゃありませんが、そもそもヒナにこんな不幸を与える必要はいらなかったんじゃないかと思ってしまいます。

残りは・・・5話ぐらい

コミックスの収録話数から逆算すると、275話前後で最終回となります。

今回は271話だったのであと４～５話。
果たして収集つくのだろうか。

ヒナが植物状態から奇跡の復活でナツオとルイに「おめでとう」なんて言っても何にもいい話じゃないからなぁ。

流石先生には、落としてからの上げるで、大どんでん返しのストーリーを期待しています。

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