先延ばしになってしまった両親へのルイの妊娠報告。
報告の練習をヒナとしている中で、ヒナは必死にナツオへの気持ちを清算しようとします。
両親への報告はどうするのか、262話、ネタバレありで感想です!
意外とあっさりいった
前回は邪魔が入ったため報告できなかったものの、今回は冒頭でいきなり報告をしました。

父のいう通りです、ヒナはどうしたんだって話ですね。
ましてルイと付き合っているだけではなく妊娠の報告もセットです。
そりゃ都樹子さんはそういう反応をするよ。前から危惧していた通りですよ。
ナツオの男としての評価
ナツオは都樹子さんにとって義理とはいえ息子なので、今までは息子として接してきていました。
が、ホテルに詰め寄ったナツオに発した言葉は息子に対する言葉ではなかったですね。

息子ではなく、ナツオを1人の男として見て発している言葉です。
ただ、その評価は最低なものですね。
でもしょうがないです。大事な娘であるヒナの人生をぶち壊した張本人ですから。
親としては当然の反応ですよね。
正論といえど、ナツオとしてはこれはなかなかショックを受けますね。
都樹子さんが反対している理由
都樹子さんが反対している理由は、ヒナがいるからルイとはダメではないんですよね。
ヒナかどうかに関わらず、1人の女性を幸せにできなかった人が、他の女性を幸せにできないという理由から反対しています。
逆にいえば、2人が幸せになれるのであれば都樹子さんには反対する理由がないともいえます。
残されたヒナの気持ちはどうなるんだって思っちゃいますけど、あくまで焦点はナツオとルイだけに当たっているんですよね。
そして、その都樹子さんの気持ちを動かしたのはルイの一言でした。

大丈夫
あたしたち力を合わせてきっと幸せになるから
安心して
都樹子さんはこの言葉だけではなく、ルイが恋という感情を知って人間的に成長したことも感じた上で2人の関係を認めたんだと思います。

ナツオはヒナを幸せにできなかったものの、ルイはナツオと出会ったことで成長し、幸せに向かって歩んでいます。
それが都樹子さんが2人を認めた理由なのかなって。
ルイのこの成長は都樹子さんが再婚してナツオと出会えたことによるものですし、都樹子さんが悔やんでいた再婚は間違いじゃなかったと証明してくれるルイの優しさも、認めてくれる後押しをしてくれたんだと思います。
再び小説家・藤井夏生に注目が浴びる
以前、種部に刺された事件の後、小説を出版したナツオはその事件を宣伝扱いされネットで注目されてしまいました。
今回、桃源先生の小説を書き上げたことで再びナツオに注目が集まろうとしています。

今度はネガティブな注目ではなく、ポジティブなものなので何も心配は入らないと思いますが、それでもあの事件以来の注目です。
今度こそ正当に評価された上で、小説家の道を進んで欲しいですね。
終わりが見えてきたけどヒナ姉・・・
両親への説得も終わったことでナツオとルイの関係はかなり進み、ナツオの仕事に明るい兆しが見えたことでナツオの夢も見えてきました。
・・・ヒナ姉だよ!!!
マジで報われて欲しい。
自分はルイ派だけど、未だにヒナ姉だけが暗いトンネルの中にいますからね。
何かヒナ姉にも明るい材料が欲しいなぁ・・・
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