アオのハコ《#36 行かないと》の感想記事です!
前話の感想記事はこちら!
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浴衣が着れなくても花火は見れる
浴衣を着れる雛、浴衣が着れない千夏先輩
そんな表現で恋に向き合える/向き合えないが表されていましたが、結局メインヒロインってのは否が応でもそういうシチュエーションになるんですよね。

大喜と約束して祭りに来たわけではなく偶然居合わせた。
おめかしをしている訳ではないのに、自然と『かわいい』を引き出せた。
『浴衣』という武器がなくても、結局欲しいものを掴んでしまった千夏先輩。

極め付けは花火を一緒に見ることができた。
花火大会という舞台で、これ以上ない出来事を積むことができた千夏先輩。
本人が恋に向き合っていなくても、神様は千夏先輩に微笑んでくれるんです!
それがメインヒロインってものですよ!!
でも向き合うのはこれから
とは言え、これだけの出来事が偶発的に起きたとしても、千夏先輩は二兎を追うことはしません。

楽しい時間もここまで。この流れに流されず、ちゃんと線引きをするのは偉いですね。

大喜も線引きがわかっているし、雛もいるから深追いはしない。
でも千夏先輩からしてみれば、このシーンは大喜は雛の元に行く、というのが色濃く写ったんじゃないかなと思います。
・・・とは言え、「また家で」ってパワーワードすぎて、結局千夏先輩優勝!!って感じですけどね。
家は強すぎるよ、家は。。
1年目は雛の勝ち
雛と千夏先輩が出くわして一波乱なんて展開を予想していたんですが、どうやらそういうのはなさそうで、1年目の夏の花火大会は自分の気持ちに正直に生きた雛に軍配があがりましたね。

この満足そうな表情が全てを物語っていますね。
結果的に望み通り二人で祭りに来れて花火も見れたし可愛いも言ってもらえた。
100点満点中の120点はつけられるでしょう!

一方の千夏先輩は不器用さからバスケを優先してしまい、今年は大喜を追うことはできませんでした。
と言っても、100点満点中90点ぐらいの結果にはなっていると思いますけどね。
もし仮に千夏先輩が恋に向き合っていたら、、、と考えてしまいますね。
千夏先輩を贔屓目に見るとすれば、まだ千夏先輩の方が来年に向けて成長できるポイントがあるということでしょうか。
雛は今年の夏で恋に向き合い120点の結果を得ることができましたが、千夏先輩が恋に向き合うという成長をするのはこれから。
そうなった時が雛vs千夏先輩の本格開始でしょうし、大喜のいう通り1年後の夏にどう変わっているのかは楽しみすぎますね!!
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