瑠夏ちゃんの嘘。信じるのか信じないのか。悩む水原は和也にそっけない態度を取り、和也は水原の態度を見てしょげる。
スパ旅行前にすでに波乱が起きている中、旅行当日駅に現れたのは木部&栗林!
レンカノバラし以来の再会となった瑠夏ちゃんと栗林はどんな化学反応をもたらしてくれるのか!
そんな「満足度189 楽園と彼女② 」です!
前回の感想記事はこちら!
スパ旅行登場キャラの相関図もまとめています!
関係性の整理にどうぞ!
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新章は『ハワイアンズ編』
新章の名前は『ハワイアンズ編』というらしいです。

それにしてもセンターカラーいいですね〜
男目線的には、オフショルダー+丈の長いセーターっていうのはエロスの塊なので、水原のファッションは最高ですね
『全員』揃ったのか?
かのかりオールスターとも言えるメンツが揃ったハワイアンズ編。

では全員揃ったな!
和ばあちゃんはこれで全員と言っていますね。
かのかりオールスターと言えど、メインキャラクラスだと麻美ちゃんと墨ちゃんが足りないですね。墨ちゃんは接点がないので仕方がないにしろ、麻美ちゃんについては色々伏線がありました。
本当に全員なのか、まだ疑うべきポイントかなと思います。
和ばあちゃんが想定していない場面で出てくる可能性もありますね。
絶対に言えない『仮彼女』
和也と瑠夏ちゃんの関係が「仮の恋人」であることは栗林は知りません。

「仮彼女」だなんて死んでも・・・!言えるか
1年以上黙ってきたこと。栗林は瑠夏ちゃんに恋をしていたので尚更言えなかった事実。
時間が経ったからほとぼりも冷めた・・・訳もなく。。
栗林を騙していた訳ではないですが、もし事実を伝えられたら騙されたと感じるでしょうし、友人関係の破綻にも繋がります。ショックの余り女性不審の再来も起こりえますね。
栗林のためだけではなく、和ばあちゃんの前で瑠夏ちゃんとの関係をほのめかす動きは一切したくなかったのも言えない理由の一つかなと。
なので、感情的にも論理的にも言うわけにいかなかった『仮恋人』の関係。

懐かしいこの言葉が突き刺ささらなければいいが・・・
最後に我慢できないのが更科瑠夏である
和ばあちゃんの前では絶対に隠し切らなければいけない瑠夏ちゃんとの関係。
栗林の登場で隠す相手が増えてしまいました。

瑠夏ちゃんへの釘刺しは一応しましたが・・・この宣言は最後まで守られるのかは疑問ですね。
瑠夏ちゃんと関係を伏せると言うことは、2泊3日、和也と水原の恋人関係を見せられることと同義。
そんな状況に瑠夏ちゃんは耐えられるのでしょうか?

たった1晩も耐えられなかった瑠夏ちゃんが、その何倍もの時間を耐えられるのか。

私はお2人の告白を阻止できればそれで
告白を阻止するのは『黙って見てる』という意味ではないと思います。
元々は近くにいれば告白を阻止できると睨んでいた瑠夏ちゃん。だから和也のアパートにも押しかけていましたね。
「告白」もわかりやすい形がなくとも、「告白」と同義なシチュエーションになればそれを阻止するでしょう。
いざとなればアクションを起こす。それが更科瑠夏。
その結果、栗林を傷つけようが和ばあちゃんからどう思われようが、追い込まれたらその選択肢を取るんじゃないかなと思います。
栗林の前でレンカノをバラした時も、麻美ちゃんに敵対した時も自分の利益を優先して、和也の交友関係すら後回しでしたからね。
逆に言えばそれだけ瑠夏ちゃんにとっての和也の存在の大きいということ。それだけ大きい存在であれば、その他を切り捨ててもおかしくはないかなと思います。
ここで指輪かー!
春に開催された和也・水原の誕生日会。
その最中に小百合ばあちゃんが倒れ、病院に駆け込んだ帰りに渡されたのが木ノ下家で代々受け継がれてきた指輪。

そういえば、あれ以来水原が和ばあちゃんと会う機会って全くなかったんですよね。
唯一小百合ばあちゃんのお葬式がありましたが、その時は指輪を返す・返さないなんて押し問答する場面じゃないですからね。
映画撮影のことは和ばあちゃんは知らないので二人の夢編でも登場しませんでしたし、予定して会うのはあの日以来でした。
無理矢理渡された指輪。返すのもかなりの苦労がかかりそうですが、指輪を無事に返せるのかどうか見どころですね。
瑠夏ちゃんにでも見られようものなら・・・、余計なトリガーを引きかねません。。。
「二人で」の裏にある意味を探る
見開きであった和也と水原のページは破壊力満載でしたね!

乗り切ろ
二人で
あー、すっごいいいシーンですわぁ
まるで水原が和也との二人きりの世界に入り込もうとしている様です。
・・・と思うじゃないですか。いや、実際にそうなのかもしれないですけど。。。
でも、ちょっと邪推し始めるとそんな甘い言葉じゃないのかなと思うんですよね。
そもそも和也と水原が『乗り切らなければいけないこと』から考えようと思います。
最大のミッションは『和ばあちゃんにレンカノ関係がバレないこと』ですよね。
和也と水原の2人だけであればボロを出す事はないでしょうが、今はそうじゃありません。一番の爆弾は瑠夏ちゃんです。
なので『瑠夏ちゃんと和也の関係がバレないこと』、つまりは『瑠夏ちゃんが暴走しないように注意を払うこと』が必要です。
これに関しては水原も元々考えて旅行に臨んでいたでしょう。
イレギュラーだったのが木部と栗林の存在。
栗林はレンカノを知っているので良しとしても木部は知りません。『木部にバレる=和ばあちゃんにバレる』ことは水原も認識済み。
なので、『木部にバレないために恋人らしく振る舞う』ことも大事です。
それに加えて瑠夏ちゃんと栗林の関係も厄介な問題です。
和也と瑠夏ちゃんの関係を伏せた以上、『和也と瑠夏ちゃんの接触は友人未満』でなければいけません。なので、不必要に瑠夏ちゃんとベタベタするのはNGです。
ですが、『和也と水原の恋人の振る舞い』『和也と瑠夏ちゃんの友人未満の振る舞い』。この二つに耐えられない瑠夏ちゃんの絵は想像に難しくないでしょう。耐えきれずに瑠夏ちゃんが和也に接触した時に起きる栗林へのダメージ。
最悪、そこからレンカノのことがバレないとも限りません。
キャラクターが多い中、『二人で乗り切る』ではなく、味方が他にいないので『「二人でしか」乗り切れない』状況であることがわかると思います。
二人の絆を改めて感じ、恋人の様な甘い言葉に聞こえますが、実態はもっとドライな意味も含んでいたのではないかなと思います。
・・・ちょっと邪推ですけどね。
でも水原には瑠夏ちゃんの「えっちした」発言の真偽を判断する材料がありません。電車に乗るまでにその発言を嘘と見破る材料は何もなかっただけに、その判断はまだついていません。(むしろどちらかというと信じてる側だと思われます)
判断がついていないという事は和也との関係も悩んでいるということです。そんな状況で突然和也が好きモードになって「二人で頑張ろう」なんて甘い意味には捉えられないんですよね。
指輪を返そうとしているのも、和也との関係を縛るしがらみを無くす、という行動にも捉えられなくはないんですよね。
とても甘い「二人で」というセリフでしたが、言葉の裏には未だに揺れ動く水原がいるのではないかなと思っています。
とは言え、水原が和也の味方であることは変わりませんし、友人以上恋人未満ぐらいの意味合いだったのかなと思います。
次回は「タクシーもカオス」
電車パートは終わり、スパまでの移動はタクシーってことですね。
後部座席に2〜3人乗り。助手席を入れれば4人は乗れますね。
1台は木ノ下家+木部・・・が適任でしょうか。
となると、残りに和也、水原、瑠夏ちゃん、栗林でしょうかね。
4人で遊んだこともある仲ですからね。
4人の座り順も気になるところですが、4人だけの空間であれば話せる事情もあるでしょう。貴重な打ち合わせの時間です。
2泊3日を乗り切るための作戦会議でも始まるかなと思います。
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