最後の最後にできた上映会。
水原の、そして勝人じいちゃん、小百合ばあちゃんの夢でもある「ちづるが銀幕に立っている姿を見る」
水原の、そして和也の頑張りもあり最後の最後に叶えることができました。
ただ小百合ばあちゃんの最後が近いことには変わりません。
小百合ばあちゃんの最後、水原に何を残すのか。
そして水原は「嘘」をどうするのか
そんな「満足度150 嘘と彼女③」です!
先に言っておきます。
今週の話、難しすぎてまとまりきりませんでした!!!!!!!!!
前回の感想記事はこちら!
アニメの感想もどうぞ!!
Contents
葛藤し続ける水原
小百合ばあちゃんについている嘘。
和也との関係を明かすべきか否か、水原は葛藤し続けます。

”女優”は嘘をつく仕事
おばあちゃんの前でも”女優”でい続けようとする水原ですが、おばあちゃんの前でぐらい、素直で子供な一ノ瀬ちづるでいて欲しいなぁ。。
人は「嘘つき」
昔、小百合ばあちゃんが水原に説いた言葉。

人は誰しも嘘をつかずには生きていけない
要は「人間は嘘つきである」というセリフ。
ただ、悪い嘘を庇いたいという訳ではなく、大事な何かを守るために必要な嘘もある、という意味。
似たようなことを和ばあちゃんも言っていたんですよね。

嘘のない人間などおらん
和ばあちゃんも「人間は嘘つきである」と言っていました。
ただ、和ばあちゃんも小百合ばあちゃんも、嘘を否定的に捉えていないんですよね。
誰とは言いませんが、世の中にはどうしようもない嘘をつく人もいますが・・・

そんなダメな嘘だけではなく、必要な嘘もある。
両ばあちゃんはそれを知っているからこそ、嘘ということを否定的に考えていないのです。

人の心はね 99%の嘘と1%の真実でできているのよ
言葉が深すぎる・・・
小百合ばあちゃんの言葉を信じるのであれば、小百合ばあちゃんの嘘にも何か真実があるはずですし、水原だって守りたい真実のために嘘をついていることになりますね。
Tips:小百合ばあちゃんの1%の真実はなんだったのか
水原の回想にあった鬼の形相をしていた小百合ばあちゃんの演技も、99%の嘘と1%の真実ということでしょう。
小百合ばあちゃんが本気で「息子を返せ!」なんて思っているわけがない(というかそもそも息子がいない)ので、演技自体は当然嘘100%です。
ですが、きっと演技を通して画面の向こうの人を楽しませたい。という思いが1%の真実なんじゃないかと。
その真実を表現するために、演技という嘘をついている。
そういうことなんじゃないかと解釈しました。
水原の1%の真実とは @昔話
じゃあ水原の1%の真実ってなんなんでしょうか。
・・・を考える前に、このセリフを聞いたらこれも実は「99%の嘘と1%の真実」ったのでは?というシーンが思い浮かんだので見てみたいと思います。
レンタル彼女も「優しい嘘」
水原の職業でもある「レンタル彼女」。
改めて考えると、「優しい嘘」を体現している仕事ですよね。

例えば栗林の彼女をやったとき。
栗林の彼女は「レンタル彼女」の仕事として行ったもので、本物の彼女ではありませんでした。
ただ、偽物の彼女という嘘があったとしても、栗林を助けてあげたいという気持ちは真実だったでしょう。
レンタル彼女という仕事自体が、99%の嘘と1%の真実を表しているなと思いました。
鉄の鎧も「真実を守るための嘘」
水原の鉄の鎧も、弱い自分という真実を守るための嘘とも取れますね。

他人に弱い部分を見せたことがなかった水原です。
「弱い部分を受け入れるのが苦手」ということは、受け入れてしまった時はダメになってしまうとも取れます。
そんな弱い自分という真実から守るために、強い自分という鉄の鎧の嘘をついているんだなと。
水原の1%の真実とは @今
改めて、じゃあ水原の1%の真実とは・・・

わかりません!!!
嘘をついているべきなのかわからない。
そもそも「守りたいもの」がわからないから、嘘をつくべきなのかもわからない。
何を大事にすべきなのかがわからなくなってしまったから、どうすればいいのかわからずに水原は泣いているわけです。
でも「わからない」だと考察として微妙なので・・・
悩み続ける水原ですが、水原が病院で嘘をつき続けると決めた本当の理由がなんなのかってことなんですよね。

当時は「小百合ばあちゃんのため」と口では言っていたものの、それ以外の理由もありそうな空気があり、それこそが1%の真実だと思うんですよね。
考えられるのは・・・
・小百合ばあちゃんを守るため
・水原自身を守りたかったから
・和也との関係性を守るため
この3択に尽きると思うんですよね。
個人的には「和也との関係性を守るため」じゃないかなとは思います。
水原自身もハッキリと気づいていないであろう真実だとは思いますが、今までの和也との関係性だったりを考えると、水原が嘘をついてでも守りたかったものはこれなんじゃないかなと思います。
そして、気づいた時には「和也が好き」という結末に繋がるんじゃないかと思ってます。(しつこいぐらいこの結末を推していくスタイル)
これに気づかせる言葉を小百合ばあちゃんが言ってあげられるかどうかですね。
次回は・・・「最愛」
そんな水原にかける小百合ばあちゃんからの最後の言葉。

小百合ばあちゃんから語られる「愛」とはなんなのか。
そして水原の「愛」はどこにあるのか。
クライマックスです!!(なお、来週は合併号な模様・・。)
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