【ひげひろアニメ】《10話 証明》ハッシーイケメンすぎ!!やっぱキービジュに登場するだけあるな!!

ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 
この記事は約9分で読めます。

ひげを剃る。そして女子高生を拾う。のアニメ第10話の感想記事です!

10話は「証明」!

原作最終巻がついに発売!!
吉田と沙優の物語の最後を見届けましょう!!!

足立 いまる (著), しめさば (その他), ぶーた (その他)

仕事で無理矢理蓋をしようとする吉田

沙優の帰宅が決まってしまい、一緒に過ごせる時間も残りわずかとなりました。

普通は残りの時間が短くなったらその時間を大切にしようとするものかなと思いますが・・・

仕事で遅くまで残ってみたり・・・

昼休憩も取らずに仕事してみたりと、より仕事に没頭する様になった吉田。

仕事に一生懸命な自分を演出することで『沙優がいなくなる現実』から目を背けている様に見えますね。
・・・それが無自覚なのが、橋本の説教にも繋がる訳ですが・・・

あさみにも怒られていましたが、『吉田自身が何をしたいのか』の考えに至ってないんですよねぇ。1回怒られただけだと吉田には響かない様です。。。

吉田は後退し、沙優は前に進む

吉田が沙優がいなくなる現実から目を背けている間、沙優はしっかりと前を向いていましたね。

本当にずっと、ここにいたいと思ってるよ

何のしがらみもなければ沙優だって東京にいたいんですよね。

でもそれだと『ただ逃げた』だけ。嫌なことから目を背けているだけ。

吉田さんと出会えたっていうただそれだけを持って帰るよ

長い家出の果てにやっと見つけた希望。
吉田のおかげで前を向くことができた沙優ですが、本当の意味で前に進むためには北海道に戻り、親との関係、結子のトラウマを克服しなければなりません。

この家出が沙優の人生にとって良いものだった

途中の苦しみや辛さを良い思い出に塗り替えるために、沙優は強い決意の元に北海道に帰る。

吉田が煮え切らない中、沙優はしっかりと前を向いて進んでいこうとしていますね。

橋本がイケメンすぎた

作中で唯一の吉田の友人キャラである橋本。
ここまでは「嫁でシコれない」というイメージしかなかった(アニメではカットされてましたけど)橋本ですが、ウダウダしている吉田を前に一括するシーンはイケメンすぎました!

序盤でもあった通り、タイムリミットが決まってから仕事にのめり込む様になった吉田。
沙優と仕事、どっちを取るかで仕事仕事と言い続ける吉田は・・・見てる側も良い加減にしろよ!!と思うところだったので、橋本の言葉は見ていてスッキリするものでした。

それが本当にムカつく

それな!!!!

沙優とは会ったことのない橋本。なので吉田の反応だけが橋本の得られる情報ですが、さすが親友ですね。全部お見通しでした。

良い親友だよなぁ。完全に吉田のダメな部分を曝け出しているんですが、それをしっかりと怒ってくれるのはありがたい存在ですね。

・・・ちなみに余談ですが、原作では沙優がいなくなる問題の前後で柚葉とのやりとり、後藤さんとのやりとりがあり、どちらも沙優をより勇気づけるお話だったので、カットされてちょっと残念でした。。。

頭なでなでは威力ある

沙優との最後の夜。
沙優は決意はしたものの、それでもトラウマと向き合う恐怖は消えない中、沙優を後押しするために吉田も吉田自身がすべきことを沙優に伝えます。

俺も北海道にいってやるよ

最後の最後に自分がしたいことに気づくことができた吉田。

・・・ってかこれヤらかす5秒前だろ・・・

今更ですが、なんで吉田は沙優を襲わずに耐えられるんだ??
良いシーンなんですが、頭なでなでしてるし、布団で2人きりだし、こんなに可愛いJKをこんなにいいシチュエーションだったら抱けちゃうよなって・・・思っちゃいました。。。

吉田さん、どうもありがとう

吉田のサービスに対して素直に「ありがとう」という沙優。

「お返し」に固執せず素直に善意を受け取れる様なった沙優は、吉田の家を旅立つ最後の夜に『普通』の女子高生に戻れたのかなと思いました。


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コメント

  1. 通りすがり より:

    【原作大幅カットについて】
    沙優の心情って原作だとブレが大きくて、そのままアニメで表現すると分かり難いところがあると思います。
    恋心→もやもやするが言語化できない→恋の諦め(3巻末)→父娘的関係(4巻)→恋心
    というのが原作の流れだと思うんですが、到着点をどこにするのかによって、カットするところが変わったと思うんです。
    沙優の心情の到着点を原作どおり恋心とするならば、三島の感動的シーンはカットするしかないな、と思いますね。
    入れてしまうと、父娘関係に話が大きく動くので、その後の展開に支障が出てくるんですよね。

    後藤さんとのシーンは恋心のネタではありますが、この伏線は5巻のあのセリフに回収されていくのでカットですね。
    5巻のあのシーンを変にアニメ化しても、結局性欲かよみたいな誤解を生みかねませんから。

    三島との感動的シーンがカットされたことにより、星空を眺めるシーンが沙優の恋愛感情が出ているように見えてしまうんですね(同じ台詞なのに原作だとそうは感じない)。
    「吉田さんに会えたよ」「幸せなの」「ずっとここに居たいと思っているよ」は一転して、恋愛的な意味が生じているように感じます。
    特に「ずっとここに居たいと思っているよ」は、「夏祭り」に繋がるセリフで、吉田は「帰るべき」と言いましたが、沙優もまた「一緒に居たいけど、帰らなくちゃいけない」と返す結果になりました。削ったことにより、新たな解釈が生まれた気がします。

    添い寝のシーンも吉田の台詞は、恋愛関係の可能性を滲ませているようにも感じとれてしまいます。
    もちろん、吉田は恋愛関係の発展を考えて「お父さんじゃない」と言っているわけではありません。けれど沙優の言葉に重みが無くなったので、メタ的に見ると「家族愛の話じゃないんだ」という感じを視聴者は受けるって話です。

    【消えない過去】
    結構、重い話だと思います。色んな男性に抱かれてきた事実は消えることは無いってことで、吉田さん以外の男性と結ばれることを想定した場合、沙優のこの消せない過去は、かなり重いんですよね。

    【もっと最悪なところ】
    生々しいので伏せた気がします。一つはドラッグ使用(5巻)かなと。強盗は違うでしょう。

    【吉田の迷い】
    沙優の台詞で、「この1週間何度も、吉田さんがいないうちに出て行こうとした」がアニオリで追加されました。
    沙優が行方不明になったとき、吉田は迷いますが、これは沙優の台詞を思い出したんだと思います。
    吉田は「沙優は自分の意思で家を出た」と思ったのでしょう。
    だったら、吉田が沙優を探すのは間違っています。でも離れ離れになりたくない。
    原作だとそういう感じではなく、単に行方不明でしたから、吉田が悩んでいるレベルが違いますね。
    (ちなみに車が向かっている先は、アニメは羽田空港です)

    【何度も表示される速度メーター】
    急いでいるはずなのに80キロと何度も表示されます。
    これは吉田の思考を表現しているんじゃないでしょうか? 正論ばかり言って急がないといけないときに急げないという矛盾ですね。(自分はどうしたい?→スピードを出したい)

    【性欲】
    私の実経験からすると、愛情の繋がりだけだと性欲に直結しないんですね。
    それ以外に「女として見る」という意識とかないとですね。

    【お返し】
    2話Bパート以降は無くなりましたね。3話で「沙優のありのまま」を吉田が受け入れた(自身の存在価値に苦しむ沙優に対して、吉田は沙優そのものを肯定した)ことで、さらに変わったと思えます。

    • めりー めりー より:

      【原作カット】
      原作、めちゃくちゃカットされてましたね。。。
      おっしゃっている吉田と沙優の最後の夜のシーンはアニメではより恋心に近しい感じに見えたので、自分の感想も「だったら普通はヤるよな(ヤりたいよな)」って思ってしまいましたね。
      そんなことをしたらここまで積み上げてきたもの全崩壊なんですけど、まぁ、吉田視点ではなく個人的視点ではうらやまシチュエーションでしたw

      家族愛は・・・、あんまり感じはしなくなりましたね。。。
      自分自身が恋人関係の結末を期待していたのもあって、家族愛の視点や展開の期待をしていなかったからより感じていないのはあると思いますが。。。

      【消えない過去】
      沙優の記憶から一生消えることはないと思いますが、それでも最後の最後に吉田という救いに出会えたことで、
      重たくはあるものの最底辺ではなくなり、向き合う覚悟ができただけマシになったんですよね。
      少しでも軽くなったというのが大事かなとは思いました。

      【吉田の迷い】
      そういう繋がり方でしたか。なんで追加したんだろうかって思っていたのと、沙優の家出騒動がちょっと雑だなと思ってましたが、関連性を考えるとつながってくるものがありますね。

      【スピードメーター】
      なるほど、そういう解釈ですね。
      個人的には、法定速度を守ってますアピール→犯罪だのというコメントに対するアンチテーゼみたいな解釈をしていました笑

      • 通りすがり より:

        情報です。昨日、北海道編直前スペシャルの声優さんトーク番組があっていました。
        そこで累計発行部数が200万部超えが発表されました!!!

        それと5巻を読み終われたかは分かりませんが、
        DVD初回予約特典の小説は、エピローグを補完する吉田-沙優の話でした。感動しました。
        2巻は後藤さん、3巻は三島だそうで、それぞれ空白を埋める話だと良いなと思っています。
        4巻は、できればエピローグ後の吉田-沙優だとよいなって思っています。

        以前、私が作家であることはお伝えしましたが、カクヨムに2次創作の申請を出しています。
        申請者数で許可されるものかは分かりませんが、友人にもお願いして申請してもらっています。
        許可されれば沙優視点でもう一つの「ひげひろ」を投稿します。(執筆中です)
        原作ファンにも原作未読の方にも満足できる完成度を目指し、夢は第二次「ひげひろ」ブームを作ることです。
        ほんとに、良い作品ですよね。

        • めりー めりー より:

          》5巻とDVDのお話
          5巻は読み終わってます!
          ・・・ただ、ラノベって感想を書くのが難しいので、感想記事は停滞中ですが・・・

          DVD買われたんですね。自分はスルーしてしまったんですが、特典小説は羨ましい限りです。。。
          いつか総集編で出ないかなと期待はしていますが、出るとしても当分先なので、やっぱり羨ましいですw

          》作家のお話
          そうですね、以前お聞きしました。
          コメントでいただく考察もとても深いものがあるので、その視点から描かれる2次創作はおもしろそうですね!
          申請が通ることを私も陰ながらお祈りしています!!

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