めでたく完結したドメカノを振り返る企画・後編!
前編・中編・後編と分け、後編では衝撃の結末からアニメ化、個人的に好きだった話ベスト3を振り返ってみようかと思います。
前編・中編はこちら!
Contents
Look Back on Ending

愛はヒナに、恋はルイに
様々な物議を醸したエンディングですが、28巻の追加修正なども読むとこういう解釈のようです。
- ヒナの隣にはナツオしかありえない → なので「愛」として夫となった
- ルイには「夫」以外のすべてを与える → 「恋」を成就させた
ふむふむなるほど。まるでわからん
一瞬わかった気になるんですが、考えれば考えるほどわからなくなっていくんですよね。。。
解釈の違いって気もしますが、「恋」の先に「愛」があるのかなーって個人的には思いますが、多分そうじゃないってことですよね。
「恋」と「愛」をを分けて考えた結果なんですよね。
好きがルイで、愛しているがヒナ
言葉で表現するのはなんとも難しい・・・というか表現できるほど自分も理解できている訳じゃないんですよね。。。
ルイとヒナ、どちらかが一方が負けヒロインにならないための結末ですが、3人で家庭内恋愛をしていた高校〜大学時代よりも複雑で歪な関係になってしまったなと感じます。
ハルカの存在
ただ、やっぱり思ってしまうのは「ハルカ」の存在ですね。
「ハルカ」こそがルイとナツオの愛の形であり、何よりも大事にすべきことではないかなと。
この歪な関係を今後もハルカに説明していくと言いますが、ちょっと親のエゴが過ぎるんじゃないかなぁとは思ってしまいます。
ハルカのお母さんはルイで、ハルカのお父さんはナツオで、ナツオの妻はヒナ
芹沢じゃないですが、図の関係にしたら「?」ってならざる負えないですね・・・
幼いハルカを納得させて良しなんていうのは、あまりにも早すぎるんじゃないかと思うんですよ。
もっと判断できる力をつけて(思春期を迎えて)からどうなるのか。
逆に言えば、籍を入れるのはハルカがもっと思慮深くなるまで待っても良かったのかなとは思います。
最後、ハルカの存在があまりにも雑すぎたことだけが残念だと思いました。
Look Back on Anime

アニメ2期をやって欲しい
2019年の冬にやっていたドメカノアニメ。
こう言ってしまっては失礼ですが、当時は五等分の花嫁、寄宿学校のジュリエットとアニメ化されたものの、若干作画が怪しかったのでドメカノももしかしたら・・・と不安だったんですよね。
ですが、蓋を開けてみれば素晴らしい出来でした!
作画がとても丁寧で、雰囲気作りやBGM、全部がドメカノにマッチしている作りでしたね!
ストーリー的にはヒナがナツオの下を離れるところで終わっているので、ヒナよりのストーリーでした。
2期があるとすればちょうどルイと結ばれるぐらいのところまで進みますからね!
ルイ派としては是非そこまで見てみたいですし、アニメ好きとしてもこのクオリティのアニメであれば続きを見たくなります!
オープニングテーマの「カワキヲアメク」がエモい!
本編も素晴らしかったですが、個人的に特に気にっているのはオープニング!
美波さんの「カワキヲアメク」の曲が素晴らしくマッチしてるんですよね。
エモいってこういうことを言うんだなと、めちゃくちゃ印象に残る曲でした。
OPのモノクロ風な彩りで描かれた寂しげな空気のムービーもマッチしていましたし、本当に好きなオープニングでしたね。
本当にいい出来でした!!
Look Back on Top3
個人の主観で勝手に選ぶドメカノベスト3!
28巻、計276話の中から印象深くて好きな3話を選んでみました!!
【3位】12巻 146話 崩れる均衡
ナツオのアパートにヒナがやってきて「好き」と突然の告白を聞いてしまったルイとナツオ。
そこからルイはナツオの心変わりが心配になりナツオと距離を置き始めますが、モモのアドバイスもあり仲直りしたのが146話。
大学生になってから初めて登場したモモの可愛さもさることながら、読者もナツオの心変わりを心配し、何よりもルイがずっと抱いていたヒナへの不安が解消された回です。

雨の中、レストランの外で待っていたナツオがとても好きなんですよ。
ナツオの名シーンハイライトでこのシーンを選ぼうかなと思ったぐらいに好きです。
ナツオがルイだけを好きでいることを明確にしたシーン。
ルイとナツオが付き合う以上はヒナの存在は切れない存在でしたが、ルイを好きでいることを明確にしたこの回はナツオとルイの関係を一歩進展させたと思うんですよね。
だからこそ、直後にルイが髪を切ってヒナの幻影を追わなくなりましたし。
・・・まぁ個人的には長い方がルイに似合っていたと思うのでそこだけは残念なんですけど・・・
【2位】25巻 240話 頑張れ!!
NYでの修行もクライマックスを迎え、コンテストで入賞を迎えたと同時にルイに告白した梶田。

ルイのこのセリフがかなり好きで、ナツオがいたからこその今のルイがあり、この表情豊かなルイにしてくれたナツオを諦められないと梶田の告白を断ります。
でもこの回で一番好きなのはこの梶田のコマ。

あの梶田がこんな表情をして料理以外の事も含めて「いい人生経験になった」と言ったことにグッとくるものがありますね。
実りのある恋ではなかったですが、梶田という人物を大きく成長させました。
梶田が惚れたルイと同じように、ルイによって大きく成長した梶田を好きになってくれる人もきっと現れるのかなと思います。
【1位】13巻 116話 変わりゆく関係
文化祭にて無事に付き合うことになったナツオとルイ。
116話はその直後のお話です。
この回はね、ルイがかわいすぎるんですよ!!!

これまでも裸で攻めたりなど過激な行動はありましたが、こんなに乙女チックなルイは見せたことがないんですよね。
だからこそ、このギャップが最高にかわいいんです!!
また、この回にはめでたい2人だけではなく、残念ながらフラれてしまった2人の後日談もありました。

異性としても好きだけど、友人としても好き。
フラれたからそれで終わりになりたい訳ではなく、今後も友達でいられるかどうかを悩む2人に「アオハル」を感じますね。
明暗分かれた4人を描いた回ですし、高校生らしさを4人から感じるこの回がドメカノで一番好きな回です!!
・・・結局1〜3位全部がルイ回だった!!
流石先生お疲れ様でした!
連載中からヒナとルイどっちになるんだと盛り上がり、結末は読者の予想を超えてくるものでしたが、なんにせと面白い漫画だったと思います!!
長年のドメカノ連載、その前のグッドエンディングとラブコメで成功しているので、次回作も期待してしまいます!
ラブコメも見たいですし、新しいジャンルも見てみたいなぁ。。
いずれにせよ、お疲れ様でした!
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