私が愛用している電子書籍のサイトebookjapanでトニカクカワイイの1、2巻が無料で読めるキャンペーンをやっていました。(1/30まで)(宣伝)
畑先生の前作「ハヤテのごとく」は少しだけ読んでいたんですよ。
10年ほど前にアニメ化された時期ですね。
アニメからハマって途中まで買ってしましたが、いつの間にか疎遠になっていました。
結局ハヤテのごとくのオチは知らず、巻数もなかなか多いため改めて手にとってはいないんですが、新作(9巻まで出ているのを新作と言っていいのかは置いといて)のトニカクカワイイはタイトルも魅力的だし、まだ巻数も少ないからすぐ読めるなーっと思って機会を伺っていたんです。
そしたら1〜2巻が無料で読めるではないですか!
2巻まで読めればそれ以降続けて読むかどうかの指針になるのでありがたいですね。
販売戦略にまんまと乗せられている気がしなくもないですが・・・
そんな訳で読んできたので感想記事です。
Contents
あらすじ
愛と幸せの夫婦コメディー開幕!! 星空と書いて「ナサ」と読む… 勉強はできるけどちょっとアレな主人公・由崎ナサはある日、謎の美少女・司に運命の一目惚れをする。決死のナサの告白に、彼女の返事は―― 「結婚してくれたら、付き合ってあげる」!? 謎だらけだけど、とにかく可愛いお嫁さんとのイキナリ新婚生活が始まる! 結婚から始まるイチャ×2ラブコメディー、第1巻!!
簡単なキャラ紹介
頭悪そうな方がナサ君

ははーん、さてはこいつバカだな(確信)
主人公・由崎星空(ゆざき なさ)君はとても勉強ができる子のようです。
キラキラネーム(星空なだけにってかww(クソ寒ギャグ))をバカにされてた過去から、人一倍勉強を頑張ってきたナサ君は、勉強ができる子になりました。
ただ、ちょっとだけおバカちゃんなだけです。
でも許されるバカなのでセーフ!
トニカクカワイイのが司ちゃん

トニカクカワイイ!!
言いたいことはそれだけだ!
(名前は月読司(つくよみ つかさ)です)
雑に感想
まず先に宣言しておきますが、トニカクカワイイはとてもおもしろい作品です。
どこにおもしろさを感じるかって言うと、ナサ君と司ちゃんの掛け合いにニヤニヤが止まらないところでしょうね。
あらすじにもある通り、ナサ君と司ちゃんは運命的な出会いを経て結婚します。
物語が始まった直後に結婚し、あとは2人の微妙な距離感から始まるイチャイチャ新婚生活を神視点から眺めるだけです。
眺めるだけなんだけど、一つ一つがこう萌ええええええええええって感じなんだよなぁ。
萌えポイント① だんな様

セリフの言い回しがいいですよね。
司ちゃんがナサ君のことを呼ぶときは「だんな様」ですよ。
名前で呼ばないんですよ??
「だんな様」って響き、めちゃくちゃ良くないですか??
萌えポイント② セリフが一々カワイイ

セリフが全部あざとくてかわいいんですよね。
俺ガイルのいろはすは狙ってあざといのに対し、司ちゃんは天然であざといです。
こんなあざといセリフが1冊丸々続くんです。
悶え死ぬ・・・
萌えポイント③ たまに照れる司ちゃん
もうね、尊い。
尊すぎる・・・
カワイイって言葉じゃ表現できなさすぎる・・・
でもただのカワイイ漫画ではない?
コミックスの10割の内、98割ぐらいはカワイイ成分で占めているトニカクカワイイですが、ただの日常系イチャイチャ漫画と言うわけではなく、少しだけ不思議な要素も含められています。
司ちゃんの事故の怪我はどこへ・・・

2人の運命的な出会いは交通事故からスタートでした。
ナサ君を庇った司ちゃんは、ナサ君より大怪我を負いました。

あれ・・・?
その場から立ち去った司ちゃんを追いかけたナサ君、すぐに再開することはできましたが司ちゃんの怪我はなかったことに・・・
いやいやいや、おかしくない???
結構血を流してたのに、綺麗さっぱり何事もなくと言う感じです。
ナサ君はかなりの重症で、運転手曰く庇った司ちゃんの方がナサ君よりも重症だと・・・
でもピンピンしてる・・。
うーん、まぁカワイイからいっか!
婚姻届の中身

様式がリアルゥ・・・
ってのは置いといて、気になるのは中身ですよね。
両親の名前が太郎・花子です。
普通にいる名前ですけど、「月読」の性につける名前じゃないですね。
本当の両親なのか怪しいところです。
また、証人欄の「月読時子」さん。
81歳という年齢からするにおばあちゃんでしょうか。
虎ノ門1丁目というのは中々すごいところに住んでますね。。。
あとは本籍です。
住所は渋谷ですが、本籍は千代田区一番。
調べたら皇居だそうで、本籍の人気ランキング1位だそうです。
情報が正しいとすれば、住所から察するにかなりのお嬢様ですね。
ただ、そんなお嬢様が16歳に成り立てで突然結婚なんてできるのでしょうか。
また、ナサ君を助けたのは3年前のため、当時は13歳でした。
13歳から16歳まで、かなり外見は変わる時期なはずですが全く変わらないのが気になります。
・・・ま、カワイイからオッケー!!
まるで見ていたかのように語る・・・

NASAの生い立ちですね。
知識を持っていることは不思議ではないですが、言い方が引っかかります。
「失敗と挑戦を繰り返してきたんだ」
まるでその時代に生きていたかのような語り口ですね。
NASAの話は1958年からの話であり、現代の明確な年代の表記はないものの、スマートフォンをナサ君が使っていることから2010年以降の話です。
年齢的には教科書などで得た知識しかないはずなんですが・・・
でもカワイイからいいか!!
夢十夜

司ちゃんが読んでいた本、夏目漱石の本みたいですね。
Wikiで見たことしかわかりませんが、現代・過去・未来の世界と10の不思議な夢を綴るお話のようです。
これがどう関わるのかわかりませんが、現代・過去に関係性を持っていそうな司ちゃん、その司ちゃんと出会ったナサ君の不思議な出来事は、「夢十夜」と何か関連がありそうな気がします。
また、作中で出てきた竹取物語も同様ですね。
すでにお姫様を捕まえているナサ君ではありますが、仮に司ちゃんが「人」ではなかった場合、どこかへ帰る司ちゃんを止めなければいけません。
まとめ
そんな訳で、ただのイチャイチャものかと思っていたら、司ちゃんの不思議な部分も織り交ぜられている非常におもしろい作品でした!
本記事を書いている段階で4巻まで購入して読みました。
近いうちに9巻まで買って、この後何が起こるのかしっかり読んでいきたいと思います!
トニカクカワイイはトニカクカワイイ!!
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