【彼女、お借りします】《満足度212 楽園と彼女㉕》の感想記事です!
各キャラの関係性の確認にどうぞ!
記事がおもしろければコメントや下記のSNSで記事の拡散、Twitterのフォローをお願いします! ↓ Twitterのフォローはこちらから!! ↓
Follow @Merry1005Comic
記事の感想もお待ちしています!
最新22巻、発売中です!!
距離の詰めかたに和也の本気を見た
和也と水原の間には橋一本分の距離があり、詰めるには少し時間がかかる距離だったんですよね。
告白したい和也と、告白されたくない水原。
距離を詰める中で2人のやりとりがあるかなーと思っていましたが、和也が水原の声を聞くことなく猪突猛進して、一気に目の前まで行きましたね。

それだけ和也の熱量が高まっているということ。
・・・と同時に、前回の感想記事で触れた様に「告白する以外の事」には目を向ける余裕はないのかなと思います。

水原も何かを決意したような「ぐっ」が描かれてますね。
でも決意は『告白を受けること』じゃないと思います。
そして、2人のやりとりには麻美ちゃんからTELの邪魔が入るのかなと思います。
閑話休題。話は栗林と瑠夏に
和也と水原も気になるところですが、もう一つの恋物語の行方も描かれました。

なんだかんだ手を差し伸べるのは瑠夏ちゃんの優しさですね。
将来的には栗林と結ばれることになるであろう瑠夏ちゃんですが、ダメ男を好きになってしまうタイプの女の子なんですね。
ダメな部分も含めて好きでいてくれる瑠夏ちゃんの優しい一面は素敵ですけどね!!
一つだけ苦言を呈したい
基本的にかのかりを応援しているブログですし、単にネガることだけはしない様にしているんですが、でもいい加減このパターンだけは苦言を呈したいなと。
それは栗林がプールに落ちてからのシーン。

周りの人間が低俗すぎる
周りを下げることによって、瑠夏ちゃんのその後の対応がいかに素晴らしいものかを表現したいのかなと思いますが、正直言ってこのパターンは寒いと思ってしまうんですよね。

かのかりではよくあるパターンではありますが、周囲の男性が口に出してしまうほどの圧倒的な美少女、ということを表現したいんだと思います。
これはまだ肯定的な反応なので理解もできますけど、これも『第三者の反応』という意味ではパターン的には同じなんですよね。
下の画像については瑠夏ちゃんの容姿を褒める表現ですが、上についてはただ馬鹿にしているのがちょっと・・・
実際、そんな下衆な人間ばっか周りにいるもんじゃありません。
かのかりの世界のモブは性格歪んでるんだよ、ってなりますし、そんな世界のキャラクターなら和也や水原も歪んでるの?逆に異世界から来た人間なの?みたいな見え方までしちゃいます。
(メインキャラとモブキャラで性格の温度差がありすぎる)
表現方法の一つとしては理解できますが、もうちょっと別の方法でキャラクターの良さを表現してほしいなぁと思います。
「全部」
ついに爆発宣言をした麻美ちゃん。

麻美ちゃんの言う「全部」が何を指しているのか気になりますね。
確実なのは『和也と水原の関係』。それが最初から麻美ちゃんの目的ですから。
でもそれだけじゃないと思うんですよね。
次に壊したいのは『瑠夏ちゃんの恋心』だと思います。
わざわざ『本物の恋人』をチラつかせて期待感を抱かせながら、和解も提示しましたが、麻美ちゃんはそんなキャラじゃありません。
上げて落とすことまで含めてもチラつかせだったと思うので、瑠夏ちゃんも同時に終わらせるつもりでしょう。
最後は『友人関係』ですね。
みんなの前で真実を晒すことで和也、和ばあちゃんと良い関係を築いている木部の反感を買うことになるでしょう。ただ、麻美ちゃんからしてみれば、木部は切ってもいい人間なのかなとは思います。
むしろ水原が築いた木部たちとの交友関係まで終わらせられると考えれば、より水原を孤独に追い込むことができ、麻美ちゃん的には願ったり叶ったりなのかも・・・
これらを含んだのが「全部」という意味なのかなと。
麻美ちゃんが行動に移すところを早く見たいですね〜
広告
電子書籍を買うならebookjapanがオススメです!
圧倒的なポイント還元と超お得なセール割引で他よりも安く買えます!!

--------------------------------------------------------------------------------
記事がおもしろければコメントや下記のSNSで記事の拡散、Twitterのフォローをお願いします! ↓ Twitterのフォローはこちらから!! ↓
Follow @Merry1005Comic
記事の感想もお待ちしています!
コメント