【彼女、お借りします】《第214話 楽園と彼女㉗》麻美ちゃんの過去にエグい妄想しかできない件

彼女、お借りします
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【彼女、お借りします】《満足度214 楽園と彼女㉗》の感想記事です!


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実は意外と関係ないかもしれない表紙

Twitterを見てたら、『表紙で水原が手を繋いでいるのは誰だ?』みたいなツイートを見かけたので、自分も考えてみようかなと思います。

あの時たしかに
その手は繋がれてたのにー

十中八九相手は和也なんでしょうけど、この衣装でデートしたことあった?ってのが引っかかるのかなと。
でも作中で描かれている以外のレンタルデートは昔は何度もしていたはずなんですよね。
おばあちゃんのお見舞いという理由があったので。

描かれているとしたら、きっとその頃の和也と水原なんじゃないかなと思います。

気になるのは水原の服装が夏っぽいのに対し、男性側がかなり厚着なこと。
こういうアンバランス感があると予想が難しい。。

あと、実は表紙の文章とかって実は本編と関係ないことも多々あるので、匂わせぶりな雰囲気を出しながらも実は全然関係ないってパターンもありそうですよね。
どっちかというと、個人的には全く無関係な表紙なのかなと思っています。

LINEの画面が晒されるのって文集砲っぽいよね

超気になっていた麻美ちゃんと水原のLINEの内容が明かされましたね!

麻美ちゃんは本当にうまいよなーと感心するばかりです。
自分がバラしたい気持ちしかないのに、それを『水原のため』『おばあちゃんが可哀想』というオブラートを何重にも包んで、まるで『自分(麻美ちゃん)の思いなんて関係ないの!』と言わんばかりの言い方です。

バラしたくてバラしたくて仕方がないのは麻美ちゃんなのにね・・・

最終問題

麻美ちゃんの元に走る水原。
その脳裏に浮かぶのはやっぱり和也の姿。

前回の感想記事でも書きましたが、やっぱり水原の原動力は和也であり、和也のために行動しているのがわかります。
そして、告白を・・・断ったわけでもない状況なので、水原的には麻美ちゃんと言う最終問題が解決されれば、和也の口から改めて聞ける言葉に確信めいたものができたのかなと思います。

自分の恋路に光が見えたから顔が赤くなっていたのかなと。(和也のメンタルはボロボロですけど)
麻美ちゃんと言う最終問題のハードルが高すぎるのはありますが、それを説得するのは自分の役目。

自分が麻美ちゃんを説得し、自分で和也を助けて、和也から遮ってしまった言葉の続きを聞くんだ。

そんな想いなのかなと思いました。

2度目のレンタル!!

麻美ちゃんが水原をレンタルするときは本当にロクなことがない。
いや、そんな時じゃないとレンタルしないのでそんな状況になるのは当たり前ですね。

カラオケでの「歌って(歌え)」を思い出しますね。
お金を払っているんだから、客の要望は聞いて当たり前だよね?という麻美ちゃんの考え方。

その理論だと金さえ払えばなんでもありなのかよ!?ってなってしまい、普通はNoなんですよ。

でもこの状況(Yesしか答えがない)に持っていった展開もアッパレなんですよ。

麻美ちゃんだって『泊まりが禁止のレンカノで泊まりの精算方法』なんてわかってるはずなんですよ。
後付けで2回分払えば料金的にはペイできるなんて、誰だって思いつくことです。

でもそれをわかってて、『なんでもありをしているのはあなた達だよね?』の言質を取っていたんですよね。
その狡猾さは本当に恐れ入ります。

なんでもありなら、お金を払っている客の言う事はなんでも聞いて当然だし、レンタルが被る事、レンタルを上書きすることだってお金を払えばありだよね?

こんな無茶苦茶だって通せる状況を作り上げたんですよ。

これで麻美ちゃんの要望だけ断ってしまうと、やっぱり和也は特別なんだ、っていう方向に持っていけますし、結局麻美ちゃんしか勝たんって状況。

マジでやり手すぎる。この才能があれば一流企業の女社長だって夢じゃない気がするのに・・・

表現がえぐい

麻美ちゃんが捻くれ者になった理由を垣間見れそうな過去編に突入します。

中学3年生を表現するのに胎児の表現はちょっとエグい

個人的には麻美ちゃんの捻くれた性格は遺伝子レベルでそうなっていたと思っていたので、胎児の頃から捻くれていたぜ!!って言われてこのコマなら「あ、ふーん」って感じではあるんですけどね。

どうやら、子供の頃は真っ当で中学3年生で捻くれてしまったみたいです。

・・・それでこのコマを見ると、中絶とか流産とかそんなことを考えてしまいますよね。
昨今何かとうるさい世の中で、人気週刊誌の人気漫画がそんなリスクを負った攻めをするのか疑問ではありますが、よからぬことを考えてしまいそうな表現です。

そして、麻美ちゃんの過去を考える上で外せないのがかなり昔に出てきたこの2コマ。

【3巻】満足度20 彼女と彼女①

一つは恋を諦める宣言。

【3巻】満足度20 彼女と彼女①

もう一つは謎の尋人。
恋をしないといいつつ意味深な人が来ており、かつ麻美ちゃんの家はかなり裕福そうなので許嫁か何かかなと思っていました。

さらには今回のこのコマもヒントだと思います。

人間て不思議だよね
初めは嫌がってたはずなのに
逆らえない立場で抑圧されてる内に次第に感情移入して
その人の言う事が正しく思えて来るんだって・・・

本か何かで得た知識のように話していますが、自分のことを自分じゃないように話すのは麻美ちゃんのお得意技。水原の危機感を煽るのもうまいですからね。

おそらく、これは麻美ちゃんの経験に紐づけられた話なんじゃないかなと思います。

逆らえない環境+胎児の表現を組み合わせると、中3の時に壮絶な経験(もはや大人向けビデオの設定かよとツッコミたくなるまである)をした・・・とか?

もう恋なんてしない、というのは中絶しながらも今もその人に叶わぬ恋をしており、訪ねてきた人は麻美ちゃんが望んでいないカウンセラーとか、そんな出来事があったから親が用意した婚約相手ならちょっとしっくりもしちゃうんですよね。

いやいやいや、そんな漫画みたいな展開ある訳ないだろ!!!
なんて自分の中でも何回も考えてみましたが、そういえばこれ漫画の話でしたし、思いついた展開の中では一番ヤバい展開だったので、あえてそんな予想を書いてみました。

こんな無茶苦茶展開ありえないですけどね。

ただ、このまま麻美ちゃんが爆弾を爆発させるコースだと麻美ちゃんだけが悪者になってしまうのが気がかりだったんです。
だから麻美ちゃんがこういうことをしても仕方がない様な過去の呪縛がある、その呪縛から和也(か水原)が救ってあげる、ってなると、悪者はいなくなってハッピーエンドを迎えられるんですよね。

恋に捻くれてしまった麻美ちゃんが、散々振り回した水原から恋心を説かれて改心するとか、割と素敵な展開だと思いますけどね。

麻美ちゃんを救う展開も必要なだけに、来週の過去編はかのかりの結末まで予想できそうな超重要回になりそうです。


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