アオのハコ《＃25 お疲れ様》の感想記事です！
前話の感想記事はこちら！
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後ろ向きか前向きか
決死の思いで挑んだインターハイ予選でしたが、結果は1回戦敗退。
これ以上ない最低な結果で終わってしまった大喜。
それに対し、順当にインターハイへの切符を掴み取った千夏先輩。
千夏先輩を見て、より負けを実感した大喜ですが、その結果として今まで見えていた前向きさが少し陰りを見せた様に思えます。
次の目標としてあげたのは、『スマッシュの精度をあげる』でした。
スマッシュを上手くなることがインターハイへ繋がっていくのは間違いありませんが、個人的には『インターハイを目指す』と書いても良い場面だったのかなと思います。
目の前のことを一つ一つクリアしていくという気持ちの表れなのか、もしくは『インターハイ』という言葉を恐れてしまったか。
大喜の性格的にはどちらとも取れるのですが、なんとなく後者寄りな気はしてしまいました。
雛と千夏先輩の対比
前回の感想記事で、大喜、千夏先輩、雛の差について少し書きましたが、早速今週その差が見れたかなと思います。
普段の会話は大喜とできるものの、試合のことに関してはどことなく避けた会話をしている雛。
気を使わないのが雛らしい大喜への接し方かなと思いますが、今は気を遣っている様に思えます。
大喜との間に気まずさはないものの、どこか踏み込めてはいない印象。
一方の千夏先輩は家の中でもすれ違いが発生しており、普段の会話すら成り立たない状況。
でも25話のラストではその壁を破ってきましたね！
千夏先輩と雛は大喜との関係については逆の位置にいたので、雛との対比と考えれば、千夏先輩が語るのは試合のことになるのかなと思います。
雛では触れられなかた大喜の悔しさの部分について、千夏先輩がどう触れていくのか楽しみです！
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