アオのハコ《#16 同志》の感想記事です!
前話の感想記事はこちら!
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Contents
男らしい雛!
千夏先輩が大喜の家に帰っていくのを見て、一旦引くのか突撃するのかの選択があった雛。
一瞬戸惑いましたが、逆に言えば一瞬だけ。いくと決めたら躊躇いなく突っ込む勇気を持ってましたね。

雛に対して男らしいと言うのも微妙ですが、男らしい勇気を持った一面だなと思いました。

そして許す時も一緒ですね。
ショックを受けたり、イラっとしている部分はありつつも、許すと決めたら許す雛。
このスパッと切り替えられる性格は、女子らしくないって言えば女子らしくないですよね。それが男らしいっていう感想につながったのかも。
もっとも、新体操で全国上位に行く選手であれば、それぐらいのメンタルの切り替えはできないとダメってこともあるかもしれません。
優秀さが疎ましくなっていく
先生の見る目がどの程度かわかりませんが、少なくとも舞い上がってしまうほど雛の実力はあるってことはよくわかります。

1年生ながらすでにインターハイベスト3、その先の優勝だって狙える実力。
本当に新体操のエリートですね。エリート中のエリートまである。
周囲からの期待も高いですし、それに答えるだけの結果を残さないといけないと言うプレッシャーにもつながりますね。

完全にフラグなんだよなぁ、これ・・・
雛が大事な場面でミスするフラグ立ってるじゃん。。。
ただ、多分雛は周囲からの期待に対するプレッシャーでミスすることはないんじゃないかなと思います。
ミスをする要因となるとしたらこっちじゃないかなと。

その優秀さが故に高みで孤独な戦いを強いられる雛。
一方、雛の想い人は好きな人と一緒に『インターハイ』という目標に向かって走っていきながら、学校だけではなく家でも接点がある。
期待されるレベル、向かう目標、普段の環境
近い様で遠い存在になってしまった雛と大喜&千夏先輩の関係性がわかりますね。
『争いは同じレベルの者同士じゃないと起こらない』なんて言葉もありますが、雛が高みにいるが故に千夏先輩との争いも起きない様な状況。
そんな孤独を競技中にふと思い出してしまい、ミスにつながってしまうのではないかなと思います。
目標が違ってもいいじゃない

1人で平気だもん
涙を見せた後のコマで、雛は涙の理由を『1人だから』だと考えていますが、もっと深く言えば『大喜がいないから』だと思うんですよね。
大喜がいる理由は『一緒にインターハイを目指す』ではなくてもいいと思うんです。
『応援しあえる関係』であれば、大喜はインターハイ、雛はインターハイ優勝を目指して進んでいけるので。
ただ、現状で雛は『新体操の中に大喜の存在はない』と思って1人での戦いに望んでいます。目標が違うから応援し合えないと思っているのかも。
でもそんなことはなく、大喜からの応援一つで気づきそうな気もしますが・・・
いずれにせよ、雛が大喜の重要性に気づくのはきっと大会が始まってからですね。
雛が大会でミスをして千夏先輩と同じ土俵に立つのか、
雛が大会で大喜からの応援を受け、結果を残して高みのまま千夏先輩と戦うのか
展開的にはどちらかじゃないかなと思います。
今週の1テンポ遅れた〜のくだりは大会でミスするフラグな気がするので、きっとこの夏は雛にとって辛いものになるのかなと思います。そうなると、今年はインターハイに行けず、改めてインターハイを目指す展開の方が起こりそうな気がします。
大喜&千夏先輩の進展よりも先に、雛の想いや環境に変化が出てきそうですね。
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