【彼女、お借りします】《満足度237 楽園と彼女⑥》の感想記事です!
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10分間の逡巡
236話の最後で、お互い10分前に到着していながら若干待ち合わせ場所がずれていて合流できていない状況が描かれていました。
千鶴が和也に気づいて避けていたのか、気づかずに待っていたのかわからず、きっと後者かなと思っていましたが、237話の始まりを見ると実は気づいていた感じがしましたね。

約束の時間にちゃんと「レンタル彼女」モードで表れた水原千鶴。
プライベートのことなどおかまいなし・・・に見せかける千鶴はやっぱり優秀な女優ですね。
和也を見つけて一際気持ちは揺れたと思いますが、10分で立て直し、以前と同じ水原千鶴を提供する姿はさすがとしか言えません。

自分が和也なら、この鬼メンタル見せられたら自信なくなるなぁ。
3ヶ月ずっとドキドキしていたのに、相手はいたって普通。これは脈なしと思っても仕方がない。。
ただ、「じゃ行こっか」の一言のために千鶴に10分間の逡巡があったのも事実です。
特別な相手だからこそ起こる気持ちの揺れ動き。
「普通で行く」と決めた千鶴の決心とその意図にも注目していきたいですね。
最後は手繋ぎで
水原千鶴のデートといえば、最後の別れ際に手を繋ぐのがお決まりのサービスです。
ただ、今回はデートの初めから和也の手を気にする描写がありましたね。

デートの初めに手を繋ぐのは基本的には千鶴のやり方ではないので、このタイミングで繋ぐことを考えているわけではないでしょう。
前に和也が「励ましデート」を敢行した時は、珍しくデートの序盤から千鶴主導で手を繋いでいましたが、あれは特別な1回でしたからね。

水原千鶴にとって手を繋ぐというのはレンタル彼女として最後のおもてなしのサービスです。
今じゃなくて最後。
このデートが終わる時に和也の手を繋ぐ
その行動の意味が、レンタル彼女としてなのか、本当の彼女としてなのか。

待ち合わせの逡巡からもわかる通り、普段通りのレンタル彼女をしているとは言え、千鶴は千鶴で考えていることがあります。
二人の今後の関係がどうなるのか。どうしたいのか。どうなりたいのか。
答えを求めているのは和也だけじゃなくて千鶴も一緒。
このデートでそれを明らかにしたい気持ちは千鶴も一緒ということがわかる、手繋ぎ、の描写だったと思います。
これが本当のコーヒーブレイク
二人の思惑がある中、アフタヌーンティーで普通にティータイムを過ごす二人。

お互いの思惑とは別に、ただの甘いひとときでしたね。
文字通りのコーヒーブレイクだ・・・
仕切り直し?
残り時間も少なくなってきて、時間外のプレイベートの時間ではなく、二人でいることが確約されているこの時間で気持ちを確かめたい二人。

間が悪いというか、息ぴったりというのかなんともいえませんが、お互い声をかけてしまったがために決意がちょっと揺らいでしまいそうですよね。
大事な話をする様な場所でもないでしょうし、一旦仕切り直しかなー
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