【カッコウの許嫁】《1巻》取り違えから始まる運命の恋物語!!

カッコウの許嫁
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ついに発売になりました、カッコウの許嫁

五等分の花嫁、ドメカノ、川柳少女、ジュリエットと近年のマガジンを支えてきたラブコメが続々と大円団を迎える中、次の世代のラブコメを背負うべき作品!

過去にヤンキーとメガネちゃん山田くんと7人の魔女と実績のある吉河先生の作品ですから、期待せざるを得ません。

そんな期待大のカッコウの許嫁1巻の感想を書いていきたいと思います!

登場人物

海野 凪

エリカと取り違え子になり、貧乏な家庭で育てられた高校2年生。
勉強しかしておらず、クラスに友達もいない。
万年学年2位だが、1位を獲ったときはひろに告白すると決めている。


天野 エリカ

SNSで人気を集める高校2年生。
ホテル王の親に育てられたが、凪と取り違え子のため、本当の親ではない。
SNSを通じて「届けたい人」に何かを届けようとしている。


瀬川 ひろ

凪と同級生で学年1位の学力を持つ天才。
スポーツ万能で周囲からの信頼度も高いが、極度の負けず嫌いという一面を持つ。


海野 幸

凪の妹であり、エリカの本当の妹。

あらすじ&各話感想

赤ちゃんの頃に取り違えられ、今は名門私立に通う高校 2年の海野凪。ある日、これから許嫁に会いにいくという超お嬢様女子高生・天野エリカと偶然出会い、彼氏のフリをしてくれと半ば強引に頼まれてしまう。だが、その時の二人は知る由もなかった。エリカは凪と取り違えられた子どもで、凪はエリカの許嫁相手だということを……。「取り違え子」から始まる人生交錯ラブコメ開幕! 超お嬢様JK・天野エリカと定食屋の息子・海野凪。実はこの二人、なんと赤ちゃんの頃に取り違えられた子ども同士。しかも、実の子も育ての子も可愛い両親×2により、なんと許嫁関係&同居生活を送るハメになってしまう! 運命の悪戯に翻弄される二人の日常、その行方は──!?

【1羽目】私の彼氏になりなさいよ!

自分が取り違え子だと発覚し、本当の親に会う機会ができた凪。
凪は実の親よりも育ての親に恩義を感じており、実の親の前でもそう宣言しようと決めていました。

会食の場へ向かう道中でエリカと出会い、エリカの悩み解消のために付き合わされます。

これが運命の出会い

しかしエリカは凪と取り違え子になったもう1人の子でした!

ベタだけど、ここからお互いがどう変化していくのか楽しみで仕方がありません!

【2羽目】結婚ならしないわよ

お互いの親に結婚を決められるも、思惑通りに結婚する気がない凪とエリカ。

結婚する気はなくとも、エリカは実の親と仲良くなりたいという思いから海野家を訪れますが、正直に自分の気持ちを伝えることができません。

1話目とは違うエリカの繊細な一面が出たシーンでした

SNSでの人気、富豪の娘というステータスからは想像できないエリカの繊細さ。
友達はいなくとも他人の心に寄り添える凪の優しさ。
そして見た目通りそのままの海野夫妻のおおらかさ。

それぞれのキャラの良さが引出された回だったと思います。

【3羽目】お互い一切関与しないこと

エリカパパの発案により、強制的に2週間の同棲をすることになった凪とエリカ。

・・・が、結婚する気がない2人はお互いに関与しないことを決めて生活を始めます。

物語のキーとなる「届けたい人」

関与しない宣言は1日と持たなかった2人ですが、だからこそ2週間の生活の中で凪とエリカの距離が近づくことを期待ですね。

【4羽目】絶対に負けないから!!!

ひろちゃんに宣戦布告したことで有名人となってしまった凪。
そんな凪はひろちゃんに呼び出されます。

ひろちゃんの負けず嫌いが発動!

それまでの優しげなひろちゃんと打って変わってのギャップには、凪同様「かっこいい」と思ってしまいます!

【5羽目】バカなんじゃないの!?

ひろちゃんの宣戦布告を受け、次の実力テスト1位を目指して勉強に励む凪。
ですが、根を詰めすぎて熱を出してしまい、エリカが看病します。

凪の頑張りをはじめて認めてくれたのはエリカ

凪の努力、エリカの手助けもあり、我らがイカロスは神話を打ち破りました

【6羽目】俺と付き合ってくれますか…?

実力テストで1位を獲った凪は公言通りひろに告白をします。

ですが、負けず嫌いのひろちゃんが”たった1回”の負けでOKしてくれる訳もなく、告白は受理されずに終わります。

「受理されない」という言葉選びがいろいろ妄想をさせてくれます

そしてラストに明かされる衝撃の事実

1巻のラストにふさわしい展開だったと思います。

まとめ(感想)

1巻では1話〜6話まで掲載されましたが、怒涛の展開続きでしたね。

特に凪がこんなに早く1位を取るとは思いませんでした。
ただ、そのおかげでひろちゃんの秘密が発覚し、複雑な三角関係に発展しましたし、序盤から大いに見どころが多かったと思います。

カッコウの「托卵」

カッコウとカタカナで書かれると「格好」とか「滑降」とか当て字はいろいろあるものの、各話の単位が「〜羽目」となっていることから鳥の「カッコウ」を指していますね。

そしてカッコウといえば特徴的なのが「托卵」と呼ばれる子育て方法。

簡単にいえば、別種の鳥の巣にカッコウの雛鳥を紛れ込ませて本当の雛鳥を巣から追い出し、他の親鳥に育てさせるという非常に独特な子育て法法です。

カッコウの許嫁では「他の親に育てられる」という点だけが一致ですね。

わざわざ「カッコウ」の名を選んだことにどんな意味があるのか、今後の展開に期待ですね。

四角関係

1巻の時点では凪、エリカ、ひろを巡る三角関係で、作中で一番可愛い幸が妹キャラでしかありませんが・・・

吉河先生自身が「四角関係」といっていること、キャラ相関図に「実は結婚できる」と書いてあることから、これからの幸の登場に期待大です!


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