カッコウの許嫁「第69羽目 それを100倍にした感じかな」の感想記事です！
前回の感想記事はこちら。
「好き」を知らないエリカ様
凪に対して”おこ”だったエリカ様。
あいちゃんという過去の女が出てきましたが、終始エリカを眼中に入れなかったあいちゃんに対しての怒りをぶつけるのかなと思っていましたが・・・
怒りの対象は凪そのものでしたね。
しかし言ってることがよくわからない・・・・
あいちゃんの結婚宣言は伝えて終わりなだけで、結婚すると言う話は（エリカ視点からは）見えてないのに。。。
はー、なるほどなーー
ある意味、ここでも世間の常識からズレたエリカの思考が炸裂したって訳ですね。
一度好きになった人であれば永遠に好き。少なくとも嫌いにならないって思考でしょうか。
エリカの中で人を好きになるってことがそれだけ重たいことなのかなと思います。
人を好きになった経験がないエリカ
人を好きになったことがないから、１人目の後に２人目の好きな人ができる感覚もわからないということでしょう。
エリカの中では兄＞凪の構図ができているため、凪を好きになることはないと思っていたかもしれませんね。
兄との再会次第かと思いますが、兄へ抱いている思いに終止符が打たれた後、その気持ちを凪に向けてもいいとここで知ったのではないかなと思います。
そしてこれはエリカ視点での話。
凪視点で言えば、昔はあいちゃん、今はひろちゃん。そして未来は・・・と言う話。
その時々で移り変わる好きな人。
逆に、凪もエリカもお互いの存在が過去でも現在でもないからこそ、未来でタイミングが合えば・・・ということでしょう。
未来に幸あれ！
凪の好きな人は、過去はあいちゃん、現在はひろちゃん、そして未来にエリカ・・・？
となった時に、足りてないヒロインが1人。
そう幸！！
過去、現在の好きな人が確定している中で、未来はまだまだわかりません。
メインヒロインであるエリカがポールポジションにいるものの、メタ視点で言えばあいちゃんとひろちゃんは過去と現在で消費してしまっているため、まだその消費がない幸もジョーカー的な可能性は大いにありますからね。
むしろエリカと一騎討ちの様相だってありえる。
仲のいい姉妹の一騎討ち。それはそれで見応えMAXですね！！
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