【てんぷる】《1巻》欲望を抑えつつ欲望に生きるラブコメ!!

てんぷる
この記事は約11分で読めます。

ぐらんぶるで有名な吉岡公威先生が描くラブコメ・てんぷる

先日1〜3巻を購入して読みました。

一言で言うと、ぐらんぶると同じ雰囲気を出しつつも、よりラブコメ感が強く、ぐらんぶるとは一味違ったおもしろさもありました!

ハーレムも笑いも純粋な恋心もあり、性欲にも忠実なラブコメ・てんぷるの感想記事です!

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登場人物

赤神 明光(あかがみ あけみつ)

代々女好きの家系である赤神家の血を持つ。
そんな汚名を返上しようと生きてくるが、結月に一目惚れしてしまったことで抑えていた赤神の血が目覚め始めてしまう。
赤神家の血を断つために出家することを決意する。


青葉 結月(あおば ゆづき)

自分の家であり両親が不在のお寺・三日月寺を廃寺にしないよう努力する女子高生。
お見合いでお寺を継いでもらう人を探しいている。
理性的な見た目だが抜けているところもあり割と脳筋思考。


青葉 月夜(つくよ)

柚月の妹。
早とちりすることが多く、そこからの暴走もしばしば。
青葉姉妹で一番体の発育がいい。


青葉 海月(くらげ)

青葉姉妹の三女。
一番幼いにもかかわらず、達観した思考を持ち、一番落ち着きがある。


嬉々さん

住職不在の三日月寺を支えている。
青葉を住職に育てるため、師として修行を課している。
月夜よりも胸がでかい。


ミア・クリストフ

家庭の事情(2巻参照)で三日月寺に住み込んでいる。


カグラ

ミアの事情に興味を持ち、ミアと一緒に三日月寺に来た。
ミアを適度にノせて、常に一歩引いたところから観察して楽しんでいる。


見ての通り、男1に対して女6と圧倒的なハーレム!

そしてぐらんぶるを読んでいると赤神が御手洗にしか見えないのがちょっと困ります笑

赤神と違ってただただ性欲に忠実な御手洗

欲望を抑える御手洗が想像できなさすぎて、赤神とのギャップに混乱してしまいます。

あらすじ

そうだ、出家しよう! 煩悩まみれの赤神明光はストイックに生きるため寺を目指した。しかし、そこは美少女ぞろいの尼寺だった!! 『ぐらんぶる』の吉岡公威が描く、底抜けにうらやましい新生活ラブコメディー!!!

てんぷるのおすすめポイント!

キャラがみんなエロい!

出てくるキャラがみんなエロい!

おっぱいがでかいとかお尻がえっちとかそういう話ではなく、キャラの思考がエロいんです。
(いや、おっぱいも大きいしお尻もえっちではあるんだけど

  • 赤神は世間でも有名なほど、先祖代々伝わるエロ一家の家系
  • 結月はただのムッツリスケベ
  • 月夜は青葉家で一番エロい体
  • 海月はえっちなこと肯定派

ミアも2巻で家庭の事情が明かされれば納得の展開になりますし、変態的な思考をするやつしかいないのがてんぷるですね!

頭空っぽにして読めるテンポとノリの良さ

さすがぐらんぶるの人!とも言うべきか、テンポの良さとノリの軽さはぐらんぶるから引き継いでいますね。

「赤神の血筋」を背景に欲望と戦うシーンが多くありますが、要はエロい欲望と戦っているだけで、それを読むのに小難しいことは考えなくていいですからね。

欲望に忠実に生きるか、我慢するかの2択ですから。

・・・我慢しても結局ハプニングでエロいシーンになったりするわけですが、そのオチに行くまでのテンポの良さは本当にスムーズです。

サクッと読めるのがてんぷるの魅力の一つですね!

1巻で気になるポイント!

テンポが良い中にもストーリーに重要な影響を与えそうな部分をピックアップしてみました。

結月を変えたあの時

見た目に反して脳筋思考でちょっと抜けているところが魅力的な柚月。

ですが、海月に言わせれば今の結月は「「カンペキ」になっちゃった」姿とのこと。

でも あの時から結月お姉ちゃんは
「カンペキ」になっちゃった

あの時というのは、両親が寺からいなくなった時のことを指しているんじゃないかと思います。

赤神を尼寺に済ませようとした時、結月がお母さんの代わりをしているようなセリフがありました。

お母さんがいなくなったことで、長女である結月がお母さんの代わりになろうと変わっていたのではないかと想像できます。

また、月夜も同様にあの時から変わっていったと言われています。
上の結月のセリフを聞いて赤神を尼寺に済ませる理由に納得したのは、お母さんというキーワードがあったからこそじゃないかと思います。

赤神父と青葉父の関係

赤神父が作った2000万円の借金。

なかなかの額ですが、青葉父は仲の親密さを理由にポンと貸していました・

この2人の関係は親友以上であることは測れますが、それでも気になることがいくつか。

  • 赤神父の2000万の使い道は?
  • 自分の寺が経済危機なのに今はお金を出さないのか?

赤神父の使い道は世界旅行なんじゃないかと推測されます。

世界を旅するためのお金が必要で、それに浪費したのかと。

そして世間でも有名な赤神の血筋。
青葉父も理解した上で2000万を貸し出したと思われます。

そしてポンと2000万円を出せるにもかかわらず、今結月が支えている寺は廊下は腐っており御本尊はガムテで修復している状況

今はお金がないのか、わかっていてお金を出さないのか。

そして何よりもその寺と子供を放置して両親共に不在という状況。

今の青葉父の経済状況は分かりませんが、一つ言えるのはこのクズ父2人のせいで子供たちは苦労しているってことですね。

まとめ

ぐらんぶるの原作は担当していない吉岡先生ですが、それでもノリはぐらんぶるに近いものを感じますね。

少なくとも、ぐらんぶるが好きな人であればすんなり読める作品だと思います。

赤神&青葉父の関係や柚月の過去など伏線も貼っていますが、基本的には頭を空っぽにして楽しめるハーレムラブコメだと思います。

笑いあり!ハーレムあり!女の子がかわいい!


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