【彼女、お借りします】《番外編》終わらないハワイアンズ1日目。18話で得たものと2日目に繋がるものは何なのか?

彼女、お借りします
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普段の【彼女、お借りします】感想記事とは違い、ここ最近自分が感じている(かのかり界隈で話題になってる?)『終わらないハワイアンズ編』についての考察記事です!


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ハワイアンズ1日18話問題

かのかりで今何が起こっているのか。それを知るためにまずは下の画像を見てもらいたいと思います。

並んでいるのは『彼女と楽園xx』のタイトルで描かれるハワイアンズ編。
ここまでに費やした話数は18話。
ですが、18話使ってまだ1日目が終わっていないのである。

バトル漫画やスポーツ漫画であれば、敵幹部&ボスとの戦い、ライバル相手との試合などで1日を何十週にも渡って描くことはあるものの、ラブコメというジャンルにおいて1日を18週かけて描くのは異例中の異例でしょう。

ちなみに、最新話にて1日目がまだ終わらないことが確定した(次週は水原と晴美の話し合い確定)ので、1日目は19話以上が確定済みです。

しかもこの旅行は2泊3日なので、このペースで行くと60話近い話数になりますね。
『彼女と楽園60』なんて恐ろしいタイトルになってしまうのか・・・?

ストーリーが少数精鋭向けになっている

1日を18話に渡って描くということは、それだけ濃密な1日・・・と捉えることもできます。ただし、1日で話がしっかり進んでいれば、という前提の下で。

話数が多い少ないではなく、話数に対しての進展があるかどうかが大事なんです。
ゆっくり描いたから丁寧になる訳でもないし、早いから雑かというとそういうものじゃないですからね。
18話に対しての進展がわかりやすければいいんです。

でも最近のかのかりはここが問題なんですよね。
18話もあればそれなりの進捗があって然るべきなんですが、その進捗があまりにもわかりにくいんですよ。

というか、大半の読者はわかってくれていないんじゃないかなと。
読者層って主に3つに分けて考えてみます。

読者層
  • ライト層:とりあえずマガジンに載っているのでページ捲ってるぐらいの読者
  • ミドル層:読み返しはしないけどストーリーはなんとなく把握してる読者
  • ヘビー層:何度も読み返し考察を捗らせてる読者

ライト層向けには可愛い女の子キャラを出しておけばいいと思うんですが、ミドル層から理解が得られていないと、作品を支持してくれる人が少なくなってしまうんですよね。
ヘビー層ってどの作品でも基本的には少数派ですし。

ミドル層的には、どの回も和也が悩むものの解決策が明確じゃなかったり水原の衣替えの度に和也の感想劇が入るのでワンパターンに見えてしまうんじゃないかなと思います。

衣装ごとにムラムラしてる和也

それがかのかりの作風ではありますが、1日の場面転換ごとにやっているので同じパターンの繰り返しに見えてしまってもしょうがないのかなと。

また、ハワイアンズに限った話でもなく、かのかり全体で見ても和也の告白についてはハワイアンズ編の前からずっとお流れになっていますからね。

そもそもラブコメが200話もやって、普通のデートすらほぼ皆無(レンタル彼女を題材にしているので普通のデートとレンタルデートを分けるのはちょっとアンフェアな比較ですが)なのも、かのかり全体の進展がない様に捉えられてしまう要因なのではないかなと思います。

話が進んでいないのか?

そもそも18話もかけて1日を描いて、本当に話が進んでいないのか?という疑問。
それを知るために、18話のあらすじを1話1行で見てみましょう。

ハワイアンズ 1日目のお品書き
  1. 旅行開始。
  2. 瑠夏ちゃんと栗林再会。2人で頑張ろう宣言。
  3. 指輪返却待った宣言。
  4. 麻美ちゃん登場
  5. 和也告白未遂
  6. 水原と瑠夏ちゃんの水着お披露目①
  7. 水着お披露目②
  8. 水原と麻美ちゃんの過去回想
  9. 水原おっぱい露出事件
  10. 麻美ちゃんへの警戒心緩み
  11. 和也が麻美ちゃんに懺悔
  12. 和也と瑠夏ちゃんイチャイチャ回
  13. 麻美ちゃん、瑠夏ちゃんに意味深宣言
  14. ゴム袋返却&ヤった誤解解消
  15. 水原、家族愛を感じる
  16. 和ばあちゃん、水原に家族宣言
  17. 瑠夏ちゃんと和ばあちゃん話し合い
  18. 和也と水原、深夜に2人きりで話し合い(最新話)
  19. 水原と和也母話し合い(来週)

改めて読み返すと長い。。
18週って約4ヶ月前ですからね。

ぶっちゃけ削ってもいいのでは?という話も何箇所かあるんですよね。
水着回はサービスシーン的な役割ですが、伏線という意味では必要性は薄い回だったので、このプロットであれば話数を抑えても良かったのかなと。

サービス回なしだとライト層向けにコンテンツ提供できないので、0は0でよくないと思いますが。。。

こう見ると、解決した問題は皆無に近い(瑠夏ちゃんのブラフぐらい)ですが、ハワイアンズ後半に向けての伏線を溜め込むことはできているかなと思います。

18話で得た伏線も見ていきましょう。

伏線
  1. 和也のハワイアンズ中の告白決意
  2. 水原の指輪返却問題
  3. 瑠夏ちゃんと栗林の再会
  4. 麻美ちゃんのいい子な立ち回り
  5. 麻美ちゃんと瑠夏ちゃんの接触
  6. 和ばあちゃんの家族宣言
  7. 水原が家族愛を強く感じていること

18話を経て得た1番の成果は『水原が家族愛を感じたこと』だと思っています。

小百合ばあちゃんが亡くなり、孤独になってしまった水原に新しい拠り所ができた。水原の中で和也だけが大切な人ではなく、和也の家族、和也の友達も含めて一緒にいたいと思える関係性になったこと。

18話かけて和也達から水原、水原から和也達がどれだけ大事な存在なのかを確認してきたことが、ゆっくりと積み上げた進展だったかなと思います。

起承転結の『承』であり『転』である

ハワイアンズ1日目もやっと終わりそうですが、1日目で起承転結の『承』が終わったと思っています。

2日目は『転』、3日目が『結』。
これから『承』で散りばめた伏線を一気に回収していくことになるので、1日目の比じゃないスピード感で物語が進むことを期待したいですね。

和也と水原だけじゃなく、一番のキーパーソンである麻美ちゃん、木部・栗林、木ノ下家と役者は揃っているものの、まだ誰も事を荒げるようなことはしていません。
これからがそのターンです。

散りばめた伏線をどれだけインパクトのある形で回収していくのか。

逆に言えば、この伏線に対する回答があやふやで終わってしまうと、正直かなり厳しい評価になってしまいますよね。
今までのかのかりがその傾向にあるだけに一抹の不安もありますが、これだけゆっくり『承』を描いたので、対となる転結はビシッと決めてもらいたいですね。

個人的には水原が感じた家族愛がこのまま綺麗に扱われない展開を望みます。
本来その家族愛は嘘から始まったもの。嘘を許容する空気があると言えど、かなり大きな嘘であり裏切りとも取られかねない状況の和也と水原。
大切にゆっくりと確認してきた家族愛を一気にぶち壊してこそ、伏線回収としては美しいかなと思います。

そして、かのかり全体で言えばハワイアンズ編全体は『転』の位置にいるでしょう。

このハワイアンズ編が『分水嶺』と謳っていますから、ハワイアンズ編を持って物語が大きく変わるのは間違いありません。

ハワイアンズ編が終わった時、『結』に向かって走り出してくれていれば、1日目18話のゆったりとした伏線もいい描かれ方だったな、と言えるんじゃないかなと思います。

1日目18話。

これの是非が問われるのは今じゃなくまだまだ先。
きっと宮島先生の中には明確なプランがあって実行していると思われるだけに、最後はアッと驚く様な読者の手のひら返しが止まらない展開を期待したいですね!!


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