【五等分の花嫁】【113話】最後の祭りが風太郎の場合

五等分の花嫁
この記事は約6分で読めます。

ブログ1回目のネタは五等分の花嫁です。
原作も大人気で、アニメも1期を昨年放送済み、2期の制作まで決まっているマガジンの看板作品ですね。

ただ、113話が公開された後、作者の春場ねぎ先生よりもうすぐ連載終了のコメントがありました。


2019年12月時点でコミックスは12巻まで出ており、あと2巻で完結するということです。
とてもとてもおもしろい作品なので連載終了はひっっじょーーーに残念ではありますが、
ねぎ先生が考えるエンディングでしっかりと終えられるのであればそれが1番なのは間違いありません。

コミックス12巻は104話まで収録済み。
通常であれば1巻に9話収録のため、13巻は113話(本記事の話)まで、14巻で114話〜120話前後で完了となるでしょう。

つまり残りは多くても10話!
その中で風太郎は5姉妹から誰かを選び、第1話の結婚式へと繋がっていくことになります。
物語も佳境の113話、ネタバレありで触れていきたいと思います。






------------------------以下ネタバレあり!!-----------------------------


さて、113話は風太郎が5姉妹から誰か1人を選び、選んだ子が待っている場所へ向かう話でした。

結論から言ってしまうと、113話の最後で風太郎と出会った描写をされていたのは四葉でした。

つまりこれは四葉エンド・・・!!

そりゃそうだよね!
6年前、最初に風太郎に会っているし、他の姉妹とは想いの長さも全然違うもんね!!(二乃は愛に時間は関係ないって言いたそうだけど)
それにここまで姉妹のために自分を犠牲にしてきた四葉ですから、最後は幸せになってほしい!!

ただしかし、風太郎が選んだのは本当に四葉だったのでしょうか?
僕としては風太郎が選んだのは四葉じゃなくて五月説を推したいと思ってます。

理由① 保健室で待っていたのが『風太郎』だった事

五月はこう説明していました。
「今日の全てが終わる頃 私たちは各々の部屋で待っています。」
言葉通り受け取るのであれば、各部屋で待っているのは「5姉妹」です。
しかし、113話のラストシーンは保健室で「四葉」が風太郎を待っていた訳ではなく、保健室で「風太郎」が四葉を待っていた描写でした。


理由② 5姉妹の待ち合わせ場所について

今回の「最後の祭りが〇〇の場合」シリーズですが、5姉妹それぞれの第1話の扉絵は全て共通のシチュエーションでした。

タイミングは後夜祭終了のアナウンスが流れた時、そしてそれぞれの扉絵の背景は以下の通りです。

一花 ・・・ バルコニー
二乃 ・・・ 教室(五月とは別)
三玖 ・・・ 廊下
四葉 ・・・ グラウンド
五月 ・・・ 教室(二乃とは別)



5姉妹が待っている場所を扉絵で表しているんですよね。
そして四葉の居場所は保健室ではなくてグラウンドです。

風太郎は後夜祭終了のアナウンス直後には誰かが待っている扉の前にいるので、終了直後に5姉妹の誰かと会っています。
いくら四葉の超人的な運動神経といえどグラウンドから保健室への高速移動は不可能なので(そういう超人漫画じゃないし)、風太郎が選んだ子は扉のある場所で待っている姉妹に絞られます。
また、背景の答え合わせについてはすぐに描かれています。
四葉の背景は火の粉が舞っている描写(キャンプファイヤーっぽい)ので、やっぱりグラウンドで待っていた様に見えます、。


理由③ 五月の反応

風太郎が扉を開けた直後、五月だけが誰かを見つけた様なリアクションをしています。
五月の視線だけが下を向かずに誰かを視ている描写になっており、直前のコマの風太郎の視線と合致している様に見えます。
「・・・」の表現も、誰かを見つけたことを示している描写に見えますね。

他の姉妹では四葉も「あ」と誰かを見つけた反応をしていますが、これは携帯を忘れていたことを思い出した反応だと思います。
風太郎の可能性も感じるセリフですが、そもそもグラウンドで会っていれば保健室で風太郎と会う必要もない訳で。


理由④ 影のMVP 武田

武田の一言がなかったら風太郎は誰も選べていないんじゃないだろうか・・・
最後に背中を推した武田はMVPですね。

前田・武田・上杉の中で唯一結婚した描写がされていないかわいそうな子だけど・・・
まぁ、彼はハイスペックなので1人でどんどんすごくなっていくのでしょう。

そしてMVPが放った大事な一言。
「一体 彼女たちの誰から見分けられるようになったんだい?」

・・・ふむ、誰なんだろう。

確かに、5つ子を見分ける方法は常々こう言われていました。
「愛」
だと。なるほどな。
見分けられる子が1人でもいればそれがゴールだったのか。

じゃあ一体誰なんだろうってことで見返してみると、多分これが最初に風太郎が見分けられたシーンだと思います。

(コミックス3巻 75P 第18話 嘘つき嘘たろう)

三玖の変装をした五月を咄嗟に見抜いた風太郎。

変装していない五つ子は初期から見分けられていた風太郎ですが、変装した五つ子をノーヒントで見抜いたのはこのシーンが初めてだと思います。
見抜かれた後の五月も驚いた後に謎の間があります。
最初は五月と喧嘩中だったのでその気まずさかと思いましたが、五つ子を見分ける方法は「愛」だとわかっている五月にはもしかしたら照れがあったようにも見えます。

一体いつから伏線張ってたんだ!ねぎ先生すごすぎるわ!!!

ただ、風太郎がこの時の五月に対して「愛」の感情があったかといえばそうでもなく、その後は五月の森も視ぬけませんでしたからね。
ついでに、変装元の三玖は風太郎と同じベッドで寝ていたので消去法が使えたという、ちょっと胡散臭いイベントではありますけど。。。

うーん、わからん(オイ)


まとめ

個人的には、①〜④の状況から、

・風太郎が最初に会いに行った子は五月
・五月から6年前の話を聞き、清算するために四葉に会いに行った

という流れだと思ってます。

というか、五月派としてはこうでも予想しておかないとやってられないぐらい四葉優勢の展開なので、もう必死です。

ただどうしてもわからないのは、なんで保健室で待っていたのか、ということです。
四葉は体調を崩して最終日は保健室に隔離されていました。
だから携帯が保健室にあるのはおかしくないんですが、携帯を忘れていないと風太郎と会うことはできなかったので、その前提はどこから来たんだろう。。。

早く来週号が読みたいっ・・・!!

いずれにせよ、四葉か五月には絞られています。
ここからどういう結末を用意してくれているのか、楽しみです。

え、他3姉妹・・・?
(´;ω;`)ウッ・・・


コメント

タイトルとURLをコピーしました