【ひげひろアニメ】《7話 恋慕》柚葉の攻めは中華麺から!!積極的すぎて良き!!

ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 
この記事は約10分で読めます。

ひげを剃る。そして女子高生を拾う。のアニメ第7話の感想記事です!

7話は「恋慕」!

足立 いまる (著), しめさば (その他), ぶーた (その他)

全考察民が泣いた

作者も
「いや、俺そんな事考えて書いてないっスー」
って思ってるべ

うっっっ!!!(会心の一撃)

考察全てが無に変える言葉でした。。。これは効く・・・

『未来』の『未来』

6話のラストで、沙優の家出物語の結末を考え始める決意をした沙優。
いつかは終わる家出、それに加えて吉田たちの大人の支えによって徐々に逃げているだけの気持ちから、抱えている問題に立ち向かう未来を考え始めました。

・・・が、それも束の間、沙優にさらにその先の未来。
未来の未来のことも考えなければいけない現実も知ります。

あさみ「受験はやんなきゃだし、ウチの明るい未来がかかってるしなー」
沙優「北海道の親のいる家に帰る。そして、その後は・・・」

家出のゴールは実家に帰ることだと思いますが、それで沙優の人生も終わりになる訳ではありません。
半年間の空白は高校生活という視点で見ればマイナスにしかなりませんし、あさみと同じ様に大学に進むのであれば1浪などもでてきます。
ただ、人生経験という意味では他の人にはない唯一無二経験をしているので、それを踏まえて、家に帰った後にどういう人生の進路にするのか。

『沙優が家に帰って抱える問題と立ち向かう事』
『問題をクリアした後に選ぶ沙優の将来』

そして、沙優の選ぶ将来に吉田がどう関わってくるのか。
いろいろと可能性はありますが、原作でもまだ明かされていないので来月発売の最終巻でどんな未来が提示されるのか楽しみです。

今日の夕ご飯何にしようかなって

誤魔化しのにへら笑いでしたが、今回はあさみチェッカーをスルーしましたね。

しかし、あさみは主婦じゃないけど献立悩むのかな。。
実は自炊してる説ある?

コンビニサラダと中華麺

吉田対抗レース3番手の柚葉。
仕事中にメッセージアプリで繋がっている沙優、仕事の話をしながらも色気のある後藤さんとのやりとりを見て焦ったのか、後藤さんに対してアクションを起こします。

まずはランチのチョイスですよね。アニメでは描かれていませんでしたが、柚葉のランチは基本は鮭定食で、中華麺ばかり食べるのは吉田。
ですが、後藤さんとの戦いの場に選んだのは吉田の化身(?)である中華麺。吉田の話をしようとしての決意の表れなのか、普段と違うチョイスで気合を感じます。
一方の後藤さんはマイペースでいつも通りのコンビニサラダのみ。

柚葉「最近の吉田先輩をどう思いますか」
後藤「吉田くん?どうって?」

2人とも沙優の存在を知っているので、後藤さんも沙優絡みのことというのは十分認識していながら、自分からはキーワードを出さずに当たり障りのないことを話す後藤さん。

後藤さん視点では柚葉が沙優のことを知っているのか把握していないので、自分からはボロを出さない話し方に徹します。大人の余裕というのか、俯瞰的に見えてるなぁと感じますね。

結局、質問の本質部分も柚葉から喋ることになりました。
焦っている柚葉と、余裕を持っている後藤さんの差を感じました。

あるべき形を捻じ曲げても、時間が経てば元に戻るだけよ

私は、手に入るかもしれない結果が何もしなかったせいでどこかへ消えてしまう方がよっぽど怖いです!

後藤さんと柚葉。2人の性格が正反対ということがわかるセリフですね。

運命に従うままの後藤さんと、運命を自分の手で掴み取りたい柚葉。
守りの後藤さんと攻めの柚葉とも言えるでしょうか。

いつも通りのコンビニサラダと気合の中華麺。
食事のチョイスから2人の性格が出ていたお昼の戦いでした。

柚葉の告白!!

会社帰りの夕暮れ時、後輩茶髪ショートボブっ子から告白されるとか最高すぎないか?

後藤さんにも啖呵切った後、すぐに自分で運命を変えようとする柚葉の行動力には感服ですね。
吉田の鈍感さに呆れてしまって思わず言ってしまった感もありますが、それでもこの行動力です。

恋に一生懸命な女の子は本当に可愛いですね!

なおメインヒロインの運命力

柚葉の努力は涙ぐましいものがあるんですが、それをやっても越えられないのがやっぱりラブコメのメインヒロイン力ですね。

昼間っから女子高生抱いてしまうラッキースケベ状態!

これなんだよなぁ。ラブコメって結局メインヒロイン力が全部持っていってしまうんですよね。

吉田に全然寝癖がついてないのに、自分の呼吸を落ち着かせる時間を取るために無理矢理シャワーに押し込んだ沙優が可愛かったです。

沙優の兄登場!

あらイケメン。なんかテニ○リとかに出てきそうなルックスですね。

モデルは『はご○もフーズ』でしょうか。
名前は「いっさ」と読むようです。

肩書きが社長になってますが、この若さなので親から譲り受けたと考えた方がいいかなと思います。(現実だとは○ろもフーズぐらいの大企業であればありえるのかな?と疑問ではありますが)

となると沙優は社長令嬢・・・ぐらいの家庭なのかなと推察されますね。

兄から逃げるということは、少なくとも兄には見つかりたくない=兄は頼ることができないということ。

未来を考える、未来の未来を見つける決意をした沙優ですが、その時間が無限であるか有限であるかは決まっていませんでした。

家出先が見つかってしまった今、その時間は有限に代わり、残り時間も一気に短くなってしまいました。

一颯の取る行動、沙優の決断。残り数話で怒涛の展開が見られそうです。


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コメント

  1. 通りすがり より:

    後藤さんとのランチ、三島は飲み込んでから喋るようになりました!
    小説では「初恋人との共同戦線」という名目での話し合いでしたが、沙優にネタが代わったことで、三島が後藤さんに相談する流れが不自然(理由がない)になっちゃいましたね。

    吉田が三島の映画の誘いを断ったのは好感が持てました。小説だと初恋人の誘いを断れず、ずるずるって感じで、しまいには「お前のために断るんだ」な感じで断りを入れる始末でしたからね。

    他方、沙優ちゃんは原作と印象変わりましたね。初恋人の写真を見て動揺するかと思ったら、普通に返事していたからですね。
    沙優の「じゃあ、私のことは?」は、まさか吉田の夢の台詞(小説)をここで入れてくるとは思いませんでした。しかも、原作より分かりやすい形になっていたと思います。
    さらに沙優ちゃんの表情がいいですね。「私のこと、どう思っているの?(私、吉田さんのこと好きになっていいの?)」という感じと、その前の初恋人に対する薄い反応から、自身の恋愛感情は成就させるつもりがないことが伝わりますからね。

    また矢口の兄に対する印象は、意味深に感じました。
    「他人の人生を自分の思うようにできると思っている人」は、心当たり一人いますが、兄もそんな感じというのは、今後表現されていくのかもしれませんね。

    吉田の「俺のしたいようにしてきただけ」については、かなり分かり難いのですが、1話の価値観の押し付けが当てはまるように思えます。
    「基準を低く持つな、正しい尺度で物を見ろ」は言っていることは分かりますが、吉田の尺度でしかなく、明らかに押し付けです。
    「誤魔化し笑いを止めろ」も結局は続いているわけですが、押し付けとも言えなくはないでしょう。(趣旨は自分の気持ちを誤魔化すなですから、厳密には違うと思いますが)

    これに対して沙優がやったことは、価値観の変更ではなく、吉田に合わせるという方法でした。(小説だと明言されている箇所がある)
    だから沙優は2話で「人を許すのって、そんなに簡単なことじゃないよ」と、吉田が押し付けてきた価値観に対して反論しています。

    ただ、こういう自分勝手な判断は、恋愛関係(特に柚葉に対して)で見られるぐらいで、沙優に対しては、冒頭(沙優が同居人に気遣うのは常識的に当たり前のことだが、吉田は理解できずに気遣うなと言い続けている)ぐらいではないかと思います。

    ひげひろ全13話で5巻まで終わるという考察が出ていますね。
    私なりに4巻末までなのか、完結まで進むのか収録予定をずっと考えていました。
    予告を見た限りでは、8話は3巻末まで行くようです。
    Aパートで「追跡」「ホットミルク」Bパートで「夏祭り」「訪問」。個人的には「電柱」はカットしてもらいたくないです。

    そうなると4巻の内容を3話で描くことが出来れば、5巻の内容に2話を使って完結まで描けそうです。
    9話は兄との会話→沙優の過去話。過去話で1話使えないのは、ちょっと残念なんですが。10話はAパートで三島と沙優の会話。Bパートで吉田と沙優が星空を見に行く。タイトルはたぶん「家族」。11話は4巻の残り全部で、タイトルはたぶん「約束」。12~13で5巻内容ですね。

    • めりー めりー より:

      コメントありがとうございます!

      確かに飲み込んでから話してましたね!成長の証を感じます。。。(当たり前のマナーといえばマナーですけどw)

      沙優の恋愛成就については、沙優自身は自分からは望んでいないことは一貫しているかなーと思ってます。
      原作でもまだ恋愛成就は考えていなさそうですし、最終巻の最後あたりで舵を切るのかなと。。

      吉田については、おっしゃる通り押し付けとも言えますよね。
      沙優のため、と思ってやっていることですが、結局吉田の物差しの範囲での話ですし。。
      ただ、自分の物差しで図るのは誰だってそうですし、吉田の物差しが沙優の手助けになった、という意味ではその選択は間違いじゃなかったのかなと思います。

      下手に4巻で終わらせるよりは、ちゃんと5巻の完結までやってくれるんじゃないかなとは思います。
      5巻だけ残して2期は期待できないですし、消化不良感でちゃいますからね。。
      個人的には後藤さんの過去話も好きなんですが、なんかカットされちゃいそうですね。。。

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