五等分の花嫁【118話】五月の思い出 

五等分の花嫁
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今更になって五月もシスターズウォーに参戦か??

と五等分の花嫁界隈を沸かせた前回ですが、やっぱり略奪愛にはなりませんでしたね。
そりゃそうじゃ。
最終回目前でもうできることがなさすぎる。。。

でも五月の中には何かモヤモヤした気持ちは残っていて、じゃあその正体はなんなんだろうっていう疑問が残っていました。

その答え合わせもしつつ、118話ネタバレありで感想記事です。

二乃も四葉の恋敵

五つ子の中で、一番最初に変化をつけたのは四葉でした。
五つ子の中で一番を目指したことで、他の姉妹よりも先に進んでいきました。

二乃(他の姉妹)視点からいうと、先に進んでいく四葉は自分より立場が上で、自分は四葉と比べるような立場にいないと思っていたのでしょう。

今回の件についても、四葉は二乃に謝ろうとしていました。

五等分の花嫁 115話 五通りの朝より

上から謝られても、それは情けだったり嫌味になりえます。
二乃は四葉が自分と同じ立場にいないと感じていたからこそ、謝られたことを情けと取ったのかと思います。

ただ、四葉の目的は謝ることではなく”風太郎との関係を認めて貰うこと”でした。
最初は謝罪で認めてもらおうとして叱責をされてしまいましたが、今回は今後もまだ家族であり、ライバルであることを認め合うことで無事一件落着となりました。

姉妹ながらお互いがまだ競い合うライバル関係である図は素敵だなぁって思います。

五月(零奈)が渡したもの

五等分の花嫁 6巻 21P 何かを入れている・・・

時期は七つのさよなら編。
風太郎が二乃と五月の喧嘩から五つ子の仲をとりもてないことに悩んでいる時に、零奈に変装した五月からお守りを貰うシーンです。

この時五月は「いつか自分を認められるようになったら開けて」という言葉を残してお守りを手渡しました。

ですが、お守りは川に飛び込んだ際に流されてしまったので、風太郎は二度と開けられることができなくなってしまいました。

五等分の花嫁 6巻 183P

意味ありげにお守りを渡していたものの、流れてしまったことにより処分された伏線かと思っていましたが、ここにきて回収されましたね。

五月が風太郎に残したメッセージは「あなたは一人じゃない」だったようです。
今はもうお守りから風太郎に伝わることはなくなってしまいましたが、もう伝わらなくても・・・という感じですね。

一花、二乃、三玖は結果的にフラれる形になりましたが、それでも今後も風太郎を狙う恋敵として風太郎との関係は続きます。(一花はそういう描写はないけど・・・)
言葉にして伝えなくても、風太郎の周りには五つ子がいるのでもう大丈夫でしょう。

五月の「おめでとう」

超懐かしいプリクラだ!!!

これはまだ序盤も序盤、五つ子の家庭教師をして初めての給料をもらった際に、らいはのために遊びに行ったゲームセンターで撮ったプリクラです。

五等分の花嫁 2巻 45Pより

今見るとよく作られてますね。
2巻の時点では『友達』の文字が見事に見えないように作られています。

五月の感情は恋愛感情からきたものではありませんでした。
五月は風太郎の”友達”として風太郎を祝福したかったものの、その傍で姉妹が悲しむのがわかっていたことと、他の姉妹の手前、五月自身が風太郎との関係をどう続けていけばいいか悩んでいたため、姉妹の風太郎におめでとうというのを躊躇っていたんですね。

ですが、今回二乃の和解を見て、今後も風太郎と関係を維持できることを確認できたのでしょう。

てっきり四葉への祝福を躊躇っていたのかと思いましたが、祝福を伝えたい相手は風太郎だったようです。

”ずっと友達”

やっぱり五月には最初から恋愛感情はなかったものの、他の姉妹と違い風太郎の”友達”として、ある種特別な立場を確立したのかなぁと思います。

ラストに向けて視界良好!

さて、一花、二乃、三玖、五月の風太郎に対する気持ちの整理はつきました。
四葉と他姉妹の気持ちの整理もつきました。
四葉から風太郎への気持ちも、今回改めて宣言していました。

次は風太郎から四葉への告白。

そして結婚式!!

ついに1話から貼っていた結婚への伏線回収です。
あと何話かわかりませんが、大円団へ向けてもう"起""承""転"まで終わらせました!
あとは"結"のみ!!!

追記

そういえばまだ風太郎から五月に話したいことが残ってましたね。

なんだろな…


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コメント

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