五等分の花嫁
【114話】最後の祭りが風太郎の場合②

五等分の花嫁
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普通に四葉エンドだった件!!!!



前回の記事で五月の大逆転エンドを予想しましたが、見事に外れました。
これは恥ずかしい。。。

それじゃ、ネタバレ込みで感想記事を。。。




・四葉がメインヒロイン!

五等分の花嫁は5人のヒロインがいましたが、メタ的な考え方をすれば実質的には四葉か五月に絞られる状態でした。

ラブコメものだと、先に惚れたヒロインほど大体負けてしまいますからね。
好きだと公言してしまった一花、二乃、三玖は物語を盛り上げるスパイス的な扱いで合って、
最終候補に残るような立ち回りではありませんでした。

逆に風太郎を好きだけど明確に告白シーンがなく気持ちを伝えずに終わろうとしていた四葉と、
そもそもフータローに対して好きという気持ちが明確に描かれなかった五月。
物語のクライマックスとしては、2人のどちらかから風太郎に対して「好き」と伝えることでハッピーエンドになる展開でした。

また、五月に関しては第一話からメインヒロインのような出番があり、コミックス1巻の表紙も五月だけがハッキリと顔がわかるようになっていました。
他の姉妹よりも風太郎と裏で繋がっているシーンもありました。
完全にメインヒロインの風格なんだよなぁ・・・

四葉か五月、最後はこの2人のどちらかを風太郎が選択する物語でしたが、ここで一つ疑問が。


風太郎はなぜ四葉を選んだのか


答えは今回で全部明かされましたが、今までの積み重ねだったんですね。


思えば、最初に勉強を一緒に取り組んでくれたのは四葉でした。
数ある学校行事でも、風太郎の手を常に引っ張ってきたのは四葉でした。
昔、京都でも風太郎の道しるべになったのは四葉でした。

一回一回のイベントでは二乃や三玖のように大きな出来事はなかったかもしれませんが、家庭教師を通じて常に支えてくれた四葉に風太郎は惹かれていった。

これは納得するしかないですね。

四葉がメインヒロインや!!


・風太郎こそメインヒロイン!!

5姉妹はそれぞれとても魅力的なキャラクターですが、個人的には一番魅力的なのは風太郎だと思います。
初期の風太郎はテンプレ感満載のこじらせ童貞野郎でしたが、
そんな風太郎自身に成長が見られたことが五等分の花嫁の魅力の一つだと思います。

初期の風太郎は恋愛なんて無駄、勉強以外は意味がないというスタンスでしたが、
それが徐々に恋愛や友人関係などに目を向けて受け入れていきました。

自分の凝り固まった考え方を改め直すって、なかなかできるものではないんですよね。
それでも風太郎は素直に自分の変化を受け入れて、ダメな部分を見直し、周囲と真摯に向き合ってきました。

終盤は自分が恥をかきつつ二乃を守ったり、クラスのために一生懸命働くシーンも目立ちました。
序盤の一匹狼の風太郎では絶対に考えられないことですが、
5姉妹(特に四葉ってことなんでしょう)の影響で周囲の人を大切にする様になっていました。

この成長が、風太郎の主人公としての魅力を大いに引き上げてくれていると思います。
(なんならもうメインヒロイン風太郎まであるね)

つまずきながら「とっくにつまずいていた」なんて普通はカッコ悪いけど、
こういうのがカッコ良く見えるのが風太郎という主人公であり、作中で成長した結果なんだと思います。。


・それでも五月がメインヒロイン!!!

自分が五月推しというのもありますが、この五月のシーンは地味に好きです。

四葉を探しつつ一花・二乃・三玖を心配している風太郎にハッキリと道を示してあげる五月。
なんかとっても先生っぽいんですよね。
やっぱ五月かわいいんだよなぁ

(でもこの役回りってことは、五月は風太郎を尊敬はしてても恋愛感情はなかったのかなとも思う)

・残り何話?

という訳で風太郎と四葉がめでたく両思いになったため、物語としては完結一直線です。
昨今のラブコメにしては珍しく、付き合ってからのイチャイチャシーンがない(結婚はするけど)ですが、それがあると他の姉妹がいたたまれなくなるのでまぁ不要だと思います。

あとは、まだ京都の子が四葉だと知らない風太郎へ明かすのか、スクランブルエッグでキスをした五月は結局四葉だったのか、今回は五月のリードで他姉妹へのフォローはありませんでしたが姉妹へのフォロー、何よりエンディングの結婚式イベントです。

残り数話ではありますが、最後の最後まで神展開であることを期待しています!
(なーんで来週合併号なのかなぁ・・・)

コメント

  1. […] […]

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